特許
J-GLOBAL ID:200903093941571003

半田ごて用ヒータ及び半田ごて

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 三雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-082239
公開番号(公開出願番号):特開平10-258358
出願日: 1997年03月14日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 コテ先の温度を簡易かつ精密に検出することができ、絶縁層に亀裂が生じることもなく安定した絶縁性を発揮する半田ゴテ用ヒータを提供する。【解決手段】 加熱部2は、円筒状の絶縁パイプ1の外周に加熱線材3が巻着されている。加熱線材3は、第1のセラミックコート材7をディップコートして、乾燥焼成して被覆され、更にその上に、第2のセラミックコート材8をディップコートして、乾燥焼成して絶縁層が形成される。第1のセラミックコート材は、粗粒タイプであるが、第2のセラミックコート材は、細粒タイプである。
請求項(抜粋):
熱伝導性に優れた材料からなり、基端側に向けて開放される開口穴(9a)を備えるコテ先部(9)と、主要部が前記開口穴に挿入されて、前記コテ先部を加熱する加熱部(2)と、前記コテ先部の基端側が挿入されて固定される略円筒状の保護パイプ(10)と、この保護パイプの基端側に設けられ、前記ヒータ部の引出し線が導出される導出部(11)とからなり、前記加熱部(2)は、円筒状の絶縁パイプ(1)の外周に加熱線材(3)が巻着されてなり、前記加熱線材は、第1のセラミックコート材(7)をディップコートして、乾燥焼成して被覆され、更にその上に、第2のセラミックコート材(8)をディップコートして、乾燥焼成して絶縁層が形成されており、第1のセラミックコート材が、粗粒タイプである一方、第2のセラミックコート材が、細粒タイプであることを特徴とする半田ごて用ヒータ。
IPC (2件):
B23K 3/03 ,  G05D 23/22
FI (3件):
B23K 3/03 B ,  B23K 3/03 A ,  G05D 23/22 Z

前のページに戻る