特許
J-GLOBAL ID:200903093942414220

海中長期観測システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 孝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-017893
公開番号(公開出願番号):特開平6-208695
出願日: 1993年01月08日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 海中ステーションを深海底に設けたときにも、短い期間の遅れでもって観測データを得る。【構成】 データ伝送ブイ12を切り離し可能に海中ステーション11に設けると共に、海底観測に対応した観測装置と、データ伝送ブイ12に観測装置からのデータを送出するデータ伝送部とを海中ステーション11に設け、データ伝送部から送出されるデータを記憶するデータ記憶部と、海面に浮上したときデータ記憶部に記憶したデータを通信衛星13に送信するデータ送信部とをデータ伝送ブイ12に設けた構成とし、予め設定された期間毎に少なくとも1つのデータ伝送ブイ12を海底ステーション11から切り離す。
請求項(抜粋):
海中または海底に設置される海中ステーションと、切り離し可能に前記海中ステーションに取り付けられた複数のデータ伝送ブイとからなる海中長期観測システムであって、前記海中ステーションには、海底観測に対応した観測装置と、この観測装置からのデータを記憶する記憶装置と、取り付けられている前記データ伝送ブイに対して前記記憶装置からのデータを送出するデータ伝送部とを備え、前記データ伝送ブイには、前記海中ステーションに取り付けられているとき、前記データ伝送部から送出されるデータを記憶するデータ記憶部と、前記海中ステーションから切り離されて海面に浮上したときには、前記データ記憶部に記憶したデータを通信衛星に送信するデータ送信部とを備え、予め設定された期間毎または特別なデータが前記観測装置によって観測されたとき、少なくとも1つの前記データ伝送ブイを前記海中ステーションから切り離すことを特徴とする海中長期観測システム。
IPC (2件):
G08C 19/00 ,  H04Q 9/00 311

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