特許
J-GLOBAL ID:200903093942917922

レンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-141085
公開番号(公開出願番号):特開平10-319291
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】部品点数を減少させ作業性を向上させることのできるレンズ鏡筒を提供する。【解決手段】調整部材19は、光軸方向に延在する突起19bを備えており、固定筒16は、突起19bを係合自在な、光軸方向に深さの異なる複数の袋孔16e乃至16hを備えており、突起19bを係合させる袋孔16e乃至16hを選択することにより、固定筒16と、固定筒16に取り付けられた第2保持枠10との間に、光軸方向の相対変位が生じ、それにより第2保持枠10に保持される第2レンズL2と、隣接する第1レンズL1との間隔が調整されるようになっているので、調整部材19は1種類用意すれば足り、それにより部品点数の減少を図ることができる。また、空気間隔Lを調整するためには、突起19bを係合させる袋孔16e乃至16hを選択すれば足り、それにより作業性の向上を図ることができる。
請求項(抜粋):
円筒部材と、複数のレンズ群から構成される光学系と、前記円筒部材に取り付けられ、前記レンズ群を保持する保持枠と、前記円筒部材と前記保持枠の少なくとも一つとの間に介在する調整部材と、を有しており、前記調整部材は、光軸方向に延在する突起を備えており、前記円筒部材は、前記突起を係合自在な、光軸方向に深さの異なる複数の凹部を備えており、前記突起を係合させる前記凹部を選択することにより、前記円筒部材と、前記円筒部材に取り付けられた前記保持枠の少なくとも一つとの間に、光軸方向の相対変位が生じ、それにより前記保持枠の一つに保持されるレンズ群と、隣接する他のレンズ群との間隔が調整されるようになっていることを特徴とするレンズ鏡筒。

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