特許
J-GLOBAL ID:200903093945685445

CDMA移動通信システムにおけるデータ伝送方法およびCDMA移動通信システムと移動局装置と基地局装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-000907
公開番号(公開出願番号):特開平10-200502
出願日: 1997年01月07日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 ビットインタリーブを行いながらインタリーブサイズを小さくすることなく、誤り訂正の復号後に誤りビットが分散しないようにしてソフトハンドオーバ中の選択合成後の品質の劣化を防止したCDMA移動通信システムにおけるデータ伝送方法および移動通信システムと移動局装置と基地局装置を提供する。【解決手段】 基地局は移動局において第1のインタリーブ、畳み込み符号化、第2のインタリーブを施されたデータを受信すると、この受信データに対して第2のインタリーブに対する第2のデインタリーブを行い、ビタビ復号による復号化を行い、復号情報に対して第1のインタリーブに対する第1のデインタリーブを行い、デインタリーブされた情報を有線伝送路を介して合成局に送信し、合成局は各基地局からのデインタリーブされた情報を分割し、分割単位を選択合成単位とし、複数の基地局からの情報を選択合成単位毎に選択合成する。
請求項(抜粋):
通信中の移動局と基地局はそれぞれの無線伝送路品質が所定の基準品質に等しくなるように所定の送信電力制御間隔で送信電力制御を行い、無線伝送路で伝送される情報には誤り訂正符号化とインタリーブ処理が施され、移動局が複数の基地局に接続されるソフトハンドオーバ中においては複数の基地局は複数の有線回線を介して合成局に接続され、複数の基地局から合成局への複数の伝送信号は所定の選択合成間隔で選択合成されるCDMA移動通信システムにおいて、移動局は、伝送情報に対して所定の単位毎に第1のインタリーブを行い、このインタリーブされた伝送情報に対して誤り訂正符号化を行い、この符号化情報に対して第2のインタリーブを行った後、無線伝送路に送信し、前記移動局と通信中の複数の基地局は、前記移動局から受信した情報に対して前記第2のインタリーブに対する第2のデインタリーブを行い、このデインタリーブされた情報に対する前記誤り訂正符号の復号化を行い、この復号情報に対して前記第1のインタリーブに対する第1のデインタリーブを行い、このデインタリーブされた情報を合成局に送信し、合成局は、前記複数の基地局から送信されたデインタリーブされた情報を分割し、この分割単位を選択合成単位とし、複数の基地局からの情報を前記選択合成単位毎に選択合成することを特徴とするCDMA移動通信システムにおけるデータ伝送方法。
IPC (4件):
H04J 13/00 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/10 ,  H04Q 7/20
FI (3件):
H04J 13/00 A ,  H04B 7/26 P ,  H04Q 7/02 B

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