特許
J-GLOBAL ID:200903093946205170

電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-277045
公開番号(公開出願番号):特開平5-087266
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 弁を開閉するための可動部材をなす弁座部材の前後の流体圧を零にする。【構成】 電磁弁の弁部を構成する弁体部材と弁座部材との間の当接縁の輪郭と、前記弁座部材の遊端側の外周輪郭とを軸線方向から見て一致させる。従って、この当接縁より上流側に於いては、弁座部材に作用する軸線方向の流体圧が、双方向について互いに相殺される。この場合、可動要素である弁座部材に加わる流体圧を略零にすることができるため、弁の前後の圧力差がかなり大きい場合でも、電磁弁の開閉に要する力を低減することができる。
請求項(抜粋):
中心コアと、該コアに巻回されたコイルと、前記中心コアの基端部に同軸的に固着され、かつ前記コイルを外囲するヨークをなす外筒と、前記中心コアの遊端を超えて延出する前記外筒の遊端側に、外周面にて軸線方向に摺動自在に受容された中空円筒弁座部材と、前記弁座部材の内周面に、前記中心コアの遊端側に向けて設けられた弁座と協働するべく前記弁座部材に受容された弁体部材と、前記弁座部材と前記弁体部材とを互いに離反する向きに付勢するばね部材とを備える電磁弁であって、前記弁体部材と前記弁座部材との間の当接縁の輪郭と前記弁座部材の遊端側の外周輪郭とが軸線方向から見て一致していることを特徴とする電磁弁。
IPC (2件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 355

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