特許
J-GLOBAL ID:200903093948659208

ダクトの接合部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-190315
公開番号(公開出願番号):特開2000-018453
出願日: 1998年07月06日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 小さな締め付け力でダクトの接合部のシール性を向上させ、簡単にダクト同士を接合できるダクトの接合部構造を得る。【解決手段】 ガスケット18の環状溝20の口部には突起部20Bが突設されており、スリット14の終端を越えた位置でダクト10を押圧するようになっている。このため、スリット14を通じて流体が漏れることがない。また、ガスケット18には突起部20Bの裏側に環状の凹部22Bが形成されている。一方、ダクト12の端部には外側に向かって環状の係合部12Aが形成されており、ダクト12を内周壁22に挿入させたときに、係合部12Aが凹部22Bと係合するようになっている。このため、ダクト12を内周壁22へ挿入するときの位置決めが容易であり、また、係合部12Aが突起部20Bをダクト10へ押圧するため、突起部20Bがダクト10をさらに押圧しシール性が向上する。
請求項(抜粋):
外ダクトの内側へ挿入される筒部と、前記筒部の端部を外側へ折り返すようにして形成されたカバー部と、前記カバー部と前記筒部との間に形成され、前記外ダクトへ装着される環状溝と、で構成されたシール部材と、前記筒部へ内ダクトが挿入された状態で前記シール部材の前記カバー部を締め付けるクランプと、を備えたダクトの接合部構造であって、前記外ダクトの先端部から長手方向に向かって形成された複数のスリットと、前記筒部に突設され、前記スリットの終端を越えた位置で前記外ダクトの内周面を押圧する環状の突起部と、を有していることを特徴とするダクトの接合部構造。
IPC (2件):
F16L 21/02 ,  F02M 35/10 101
FI (2件):
F16L 21/02 F ,  F02M 35/10 101 K
Fターム (3件):
3H015BB02 ,  3H015BC01 ,  3H015BC08

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