特許
J-GLOBAL ID:200903093952027283

熱分解焼却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原崎 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-214346
公開番号(公開出願番号):特開平10-038234
出願日: 1996年07月24日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 一体化集合構造方式を採用して、設備及び運転を一元化し経済性と設備の耐久性を高める熱分解焼却装置を提供する。【解決手段】 炉本体6の外周側を三重構造とし、炉内を熱分解ゾーン6A、ガス燃焼ゾーン6B、二次燃焼ゾーン6C及びおき火燃焼ゾーン6Dに区分し、熱分解ゾーン6Aとガス燃焼ゾーン6Bとは水平方向に区分し、二次燃焼ゾーン6Cとおき火燃焼ゾーン6Dは上下に区分し、熱分解ゾーン6Aには起動バーナ11を配置し、ガス燃焼ゾーン6Bには助燃バーナ12を配置すると共に、二次燃焼ゾーン6Cに臨む炉出口ダクト14を設け、該炉出口ダクト14の下流側をスクラバ6に接続し、おき火燃焼ゾーン6Dの下流側に排出口40を設け、ガス燃焼ゾーン6Bと二次燃焼ゾーン6Cとの境にはエアノズル10aを有する炉内バッフル7aを設けた。
請求項(抜粋):
炉本体の外周側を三重構造とし、最外層は分割された空気層、中間層は水冷層、内層は耐火材構造で各々構成し、上記最外層の空気層に中間層及び内層を貫通して炉内に連通するエアノズルを炉の長さ方向ならびに周方向及び前後面にそれぞれ設け、炉内を処理物の投入側から排出口側に向かって熱分解ゾーン、ガス燃焼ゾーン、二次燃焼ゾーン及びおき火燃焼ゾーンに区分し、熱分解ゾーンとガス燃焼ゾーンとは水平方向に区分し、二次燃焼ゾーンとおき火燃焼ゾーンは上下に区分し、熱分解ゾーンには起動バーナを配置し、ガス燃焼ゾーンには助燃バーナを配置すると共に、二次燃焼ゾーンに臨む炉出口ダクトを設け、該炉出口ダクトの下流側をスクラバに接続し、おき火燃焼ゾーンの下流側に排出口を設け、ガス燃焼ゾーンと二次燃焼ゾーンとの境には上記エアノズルを有する炉内バッフルを設け、ガス燃焼ゾーン出口のガスフレームをUターンせしめて未燃ガスの混合着火を良好ならしめ、炉内滞留時間の延長と共にガスとチャーの分離、おき火燃焼ゾーンへの輻射熱の投与によるチャー内部残渣の完全燃却の促進を計るようにしたことを特徴とする熱分解焼却装置。
IPC (12件):
F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/00 119 ,  F23G 5/00 ,  F23G 5/14 ZAB ,  F23G 5/16 ZAB ,  F23G 5/44 ZAB ,  F23G 5/48 ZAB ,  F23G 7/12 ZAB ,  F23J 15/06 ,  F23J 15/04 ,  F23M 5/00 ,  F23M 5/08
FI (13件):
F23G 5/027 ZAB A ,  F23G 5/00 119 D ,  F23G 5/00 119 F ,  F23G 5/00 119 J ,  F23G 5/14 ZAB G ,  F23G 5/16 ZAB E ,  F23G 5/44 ZAB D ,  F23G 5/48 ZAB ,  F23G 7/12 ZAB Z ,  F23M 5/00 G ,  F23M 5/08 B ,  F23J 15/00 K ,  F23J 15/00 E

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