特許
J-GLOBAL ID:200903093952083540
予備収縮されたサイズ剤を含んでいないデニムの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-144221
公開番号(公開出願番号):特開平6-316860
出願日: 1991年05月21日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 新品の洗濯されていない衣料品の外観を有しているが洗濯されそして乾燥器で乾燥された衣料品の感触も有している衣料品の製造に適しているデニム織物を提供するものである。【構成】 木綿および高度に収縮可能な合成ステープルファイバーを含有している縦糸を有するデニム織物をサイズ剤除去し、予備収縮させ、そして圧縮収縮する。
請求項(抜粋):
a)本質的に20-90%の木綿、10-80%の高度に収縮可能な合成ステープルファイバーおよび任意に70%までの低い収縮率を有する他のステープルファイバーからなるサイジングされた縦糸並びに本質的に20-100%の木綿および0-80%の合成ステープルファイバーからなるサイジングされた充填糸を有するグレージ斜文織物を構成し、b)織物を暖かい酵素水溶液で湿らせてサイジング消化を助け、c)1.幅が自由な湿っている織物を弛緩条件下で50°C-100°Cの温度において少なくとも0.5分間にわたり保ち、2.織物を水中ですすいでサイズ剤を除去し、そして3.幅が自由な織物を充分な緊張下で乾燥してしわを除くことにより12%以下の縦糸収縮率を付与し、そしてd)織物を縦糸方向に12%まで圧縮収縮させることからなる、新品衣料品の均一な外観および古着の柔らかい感触を有する衣料品の製造用に適しているデニム織物の製造方法。
IPC (2件):
前のページに戻る