特許
J-GLOBAL ID:200903093952196743

チタン材の陽極酸化処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-086949
公開番号(公開出願番号):特開平6-287797
出願日: 1992年04月08日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 火花発生電圧以上の直流電圧を印加することにより生じる問題を解消できるとともに、安定した、μmオーダーの厚膜の酸化皮膜を得ることのできるチタン材の陽極酸化処理方法を提供することである。【構成】 チタン材を陽極酸化処理浴中で電解処理して、チタン材の表面に酸化皮膜を形成するチタン材の陽極酸化処理方法において、開始レベルから直線的に上昇しピークレベルに達した後に直線的に下降して終了レベルに達するよう変化する電圧を、開始レベルから終了レベルまでを1サイクルとして2サイクル以上の任意のサイクル数だけ連続して印加することにより、上記電解処理を行ない、ピークレベルを火花発生電圧より小さく設定したことを特徴とするチタン材の陽極酸化処理方法である。
請求項(抜粋):
チタン材を陽極酸化処理浴中で電解処理して、チタン材の表面に酸化皮膜を形成するチタン材の陽極酸化処理方法において、開始レベルから直線的に上昇しピークレベルに達した後に直線的に下降して終了レベルに達するよう変化する電圧を、開始レベルから終了レベルまでを1サイクルとして2サイクル以上の任意のサイクル数だけ連続して印加することにより、上記電解処理を行ない、ピークレベルを火花発生電圧より小さく設定したことを特徴とするチタン材の陽極酸化処理方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-195295
  • 特開平2-298293
  • 特開昭63-247374

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