特許
J-GLOBAL ID:200903093953318940
スイッチング装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-044326
公開番号(公開出願番号):特開平8-242157
出願日: 1995年03月03日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 電源投入時のフラッシュオン現象を簡単な構成で防止できる上に、オフ遅延時間をも短縮できるスイッチング装置を提供する。【構成】 電源VDから負荷Lへの電流経路にドレインとソースが直列に接続されたFET145と、そのゲート-ソース間に接続された抵抗器147と、FET145のゲート-ソース間に駆動電圧を与えるフォトボルカプラ149とを備えた出力回路1において、抵抗器147とFET145のゲートとの間に抵抗器3を設け、エミッタとコレクタがFET145のゲート-ソース間に接続されたトランジスタ5が、FET145の接合容量Cgd,Cgsに抵抗器3,147を介して電流が流れるとオンするように構成する。すると、FET145のドレイン-ソース間に電圧の立ち上がりが発生するか、或いはFET145への駆動電圧が停止すると、トランジスタ5がオンしてFET145が強制的にオフされる。
請求項(抜粋):
電源から所定の負荷へ電流を供給するための電流経路に、ドレインとソース又はコレクタとエミッタからなる2つの出力端子が直列に接続された出力用トランジスタと、該出力用トランジスタのゲート又はベースからなる駆動端子に所定の駆動電圧又は駆動電流を供給して、該出力用トランジスタをオンさせる駆動手段と、該駆動手段と前記駆動端子との間に一端が接続され、他端が前記2つの出力端子のうちソース又はエミッタに接続されたオフ駆動用抵抗器と、を備えたスイッチング装置において、前記オフ駆動用抵抗器と前記駆動端子との間の経路に設けられ、前記出力用トランジスタにおける前記駆動端子と前記各出力端子との間の容量成分に、前記オフ駆動用抵抗器を介して電流が流れたか否かを検出する電流検出手段と、該電流検出手段により前記電流が流れていると検出されているときに、前記駆動端子の電圧を前記出力用トランジスタがオフする電圧レベルに強制的に保持する電圧制御手段と、を備えたことを特徴とするスイッチング装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H03K 17/16 D
, H03K 17/78 J
引用特許:
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