特許
J-GLOBAL ID:200903093953448169

インクジットプリンタのメンテナンス機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-194533
公開番号(公開出願番号):特開平11-034346
出願日: 1997年07月18日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 ノズル面を払拭する構成と、ヘッドに強制的にインクを吐出させる構成とを備えたインクジェットプリンタのメンテナンス機構において、大型化することなくインクの吐出を良好に行わせる。【解決手段】 キャリッジ3がメンテナンス領域まで移動して、レバー117を図の手前方向に押すと、傘歯車117a,123aを介して駆動力が伝達され、押圧片123が図における反時計回りに揺動する。すると、アーム115も反時計回りに揺動し、圧接板89をノズルヘッド31方向に突出させる。これによって、図11に示すように、ロール紙7をノズル面36に当接させ、そのノズル面36を払拭することができる。この状態で定量送りローラ85を駆動し、ロール紙7を搬送すると、そのロール紙7に加わる張力により板部95がピン95aを中心に時計回りに揺動する。このため、ロール紙7とノズル面36と間に間隙が設けられ、ノズル面36からインクを強制的に吐出させる動作が良好に行える。
請求項(抜粋):
インクジェットプリンタのヘッドのノズル面を払拭する払拭部材と、上記ヘッドに向けて上記払拭部材を移動させ、上記ノズル面に上記払拭部材を当接させる移動手段と、上記ヘッドに強制的にインクを吐出させ、上記ヘッドを浄化するパージ手段と、を備えたインクジェットプリンタのメンテナンス機構において、上記パージ手段が、上記ヘッドが上記払拭部材に対向しているときにインクを吐出させると共に、上記パージ手段によるインクの吐出時に上記払拭部材を退避させ、上記ノズル面と上記払拭部材との間に間隙を設ける退避手段を、更に備えたことを特徴とするインクジェットプリンタのメンテナンス機構。
IPC (3件):
B41J 2/165 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185
FI (2件):
B41J 3/04 102 H ,  B41J 3/04 102 R

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