特許
J-GLOBAL ID:200903093954156331

多芯筆記具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-299828
公開番号(公開出願番号):特開2001-113883
出願日: 1999年10月21日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】組立が容易であると共に、他の摺動体を前方移動させ先の筆記体に連結した摺動体の係止を解除させようとした際に、作動不良を起こすことがない多芯筆記具を提供する。【解決手段】筆記体突出時には摺動体5を押圧して係合突起23を凹部24から離脱させ、摺動体5後端部を軸筒2内に設けた係止部に係止して筆記体の突出状態を維持し、次いで他の摺動体を前方移動させてその凸部で係止している先の摺動体の後部を押圧し、その係止を解除することにより先の筆記体を没入させ、さらに、他の摺動体の前方移動で係合突起を凹部から離脱して他の筆記体を突出させる。係合突起と凹部との係合代をL1、摺動体の凸部27による係止解除までの移動距離をL2としたとき、L1>L2となる構造とした。
請求項(抜粋):
前方に開口を有する軸筒の内部に、複数の筆記体が各々の後部に摺動体を連結して収容され、摺動体が軸筒側部に穿設した摺動溝に軸方向に移動可能に配設されると共に弾性体によって後方へ付勢され、摺動体を前記弾性体の付勢力に抗して押圧することにより、その連結した摺動体の筆記体が前方開口から突出する構造の多芯筆記具において、摺動体が後部に係合突起を、内側面に凸部を設け、筆記体没入時には係合突起を軸筒後部に設けた凹部に係合し、筆記体突出時には摺動体を押圧して係合突起を凹部から離脱させ、摺動体後端部を軸筒内に設けた係止部に係止して筆記体の突出状態を維持し、次いで他の摺動体を前方移動させてその凸部で係止している先の摺動体の後部を押圧し、その係止を解除することにより先の筆記体を没入させ、さらに、他の摺動体の前方移動させて係合突起を凹部から離脱し、他の筆記体を突出させてなる構造の多芯筆記具。
IPC (2件):
B43K 24/12 ,  B43K 24/18
FI (2件):
B43K 24/12 ,  B43K 24/18 D
Fターム (12件):
2C353FA04 ,  2C353FC03 ,  2C353FC27 ,  2C353HA02 ,  2C353HA05 ,  2C353HA06 ,  2C353HA09 ,  2C353HE01 ,  2C353HE07 ,  2C353HE13 ,  2C353HE15 ,  2C353KA02

前のページに戻る