特許
J-GLOBAL ID:200903093956132413

改変タンパク質

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-339367
公開番号(公開出願番号):特開平8-157493
出願日: 1994年12月29日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【構成】4本のヘリックス束構造を有するタンパク質のアミノ酸配列中、D1キャップ領域に相当するアミノ酸残基の少なくとも1つが、他のアミノ酸残基に置換されていることを特徴とする改変タンパク質、該改変タンパク質をコードする塩基配列を含有するDNA、該DNAを含有する発現ベクター、並びに該発現ベクターで形質転換された原核細胞又は真核細胞。【効果】本発明で予測される改変タンパク質は、天然型タンパク質と同等あるいはそれ以上の活性を有するため、大量投与による自己抗体の出現等の副作用および、その他の副作用を減じた有用な治療剤としての利用が期待される。また更には、絶対投与量の低下に伴い、これら天然型タンパク質に混在する有害物質の削減、及び製造スケールの縮小が可能になると期待される。
請求項(抜粋):
4本のヘリックス束構造(N末端側からヘリックスA、B、C、Dと呼ぶ。)を有するタンパク質のアミノ酸配列中、D1キャップ領域(但し、D1キャップ領域とはヘリックスCとヘリックスDの間であるCDループ領域とヘリックスDとの境界領域のことをいい、そのアミノ酸配列が-φ-(F/W)-(E/Q)-(K/R)-(K/R)-φ-X-G-(φは疎水性残基、Xはいずれの残基でも良いことを示す)で表されるD1モチーフ配列を有する領域をいう。)に相当するアミノ酸残基の少なくとも1つが、他のアミノ酸残基に置換されていることを特徴とする改変タンパク質。
IPC (11件):
C07K 14/00 ,  C07K 14/52 ,  C07K 14/535 ,  C07K 14/54 ,  C07K 14/575 ,  C12N 1/21 ,  C12N 15/09 ZNA ,  C12P 21/02 ,  A61K 38/00 ,  C07K 1/107 ,  C12R 1:19
FI (2件):
C12N 15/00 ZNA A ,  A61K 37/02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 毛様体神経栄養因子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平2-246008   出願人:マックス・プランク・ゲゼルシャフト・ツール・フェルデルング・デル・ヴィッセンシャフテン・アインゲトラーゲナー・フェルアイン, リジェネロン・ファーマシューティカルズ・インコーポレーテッド
  • 特開平4-218374
審査官引用 (3件)
  • 毛様体神経栄養因子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平2-246008   出願人:マックス・プランク・ゲゼルシャフト・ツール・フェルデルング・デル・ヴィッセンシャフテン・アインゲトラーゲナー・フェルアイン, リジェネロン・ファーマシューティカルズ・インコーポレーテッド
  • 特開平4-218374
  • 特開平4-218374

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