特許
J-GLOBAL ID:200903093956187137

保存データの秘匿保護方法及び携帯型情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-161899
公開番号(公開出願番号):特開平8-030513
出願日: 1994年07月14日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 簡単な操作で内部データの高度な秘匿保護を行なうことができ、且つその解除を確実に行うこと。【構成】 指紋形状、認識判別コントローラ22は指紋形状検出センサ部3から指紋形状情報が入力されると、RAM23に登録する。その後、装置の使用開始時に指紋形状、認識判別コントローラ22は指紋形状検出センサ部3から新たに指紋形状情報を入力し、この情報とRAM23に登録されている指紋形状情報とを照合する。CPU21は前記照合の結果、両指紋形状が一致した場合にRAM23内に格納されている保存データの開始などを自由に行うが、一致しない場合はこれ以降の使用者による前記保存データに対するどのような指示も受け付けないようにして、前記保存データの保護を図る。秘匿保護の識別情報として指紋を用いているため、高度の秘匿保護を行うと共に、その解除を確実に行うことができる。
請求項(抜粋):
内部にデータを保存でき、且つ携帯して持ち運びが自在な携帯型情報処理装置の前記データの秘匿保護方法にあって、使用者の身体の特定部分の形状情報又は前記特定部分が発生する特有の情報を予め登録しておき、以降、新たに入力される使用者の身体の特定部分の形状情報又は前記特定部分が発生する特有の情報が既に登録されている形状情報又は特有の情報と一致しなかった場合には、前記保存データに対する処理を実行しないことを特徴とした保存データの秘匿保護方法。
IPC (3件):
G06F 12/14 320 ,  G06F 15/02 340 ,  G06T 7/00

前のページに戻る