特許
J-GLOBAL ID:200903093957687583

ウイングボデー構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-317950
公開番号(公開出願番号):特開2002-121962
出願日: 2000年10月18日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】 ウイングルーフの開放のロックとその解除が迅速に且つ容易に行なわれ得ると共に、かかるロック状態が強固に維持され得るようにしたウイングボデー構造を提供する。【解決手段】 油圧シリンダ26の収縮及び伸長作動にて、ロック装置32に対する係合とその解除を行なう第一の位置と第二の位置との間で移動せしめられるリンク部材30をウイングルーフ22に取り付けて、該油圧シリンダ26の伸長作動にて該リンク部材30を前記第二の位置へ移動せしめることにより、該リンク部材30の係合部44と前記ロック装置32との係合を解除して、該ウイングルーフ22の開放を行なう一方、該油圧シリンダ26の収縮作動によって、該ウイングルーフ22の閉鎖を行なうと共に、該リンク部材30を前記第一の位置側に移動させて、該ウイングルーフ22が完全に閉鎖せしめられたときに、該リンク部材30の係合部44の前記ロック装置32への係合が完結するように構成した。
請求項(抜粋):
荷台の前壁と後扉枠との間において少なくとも天井部の一部を覆うウイングルーフを上下に回動可能に取り付ける一方、該ウイングルーフの内側に油圧シリンダの一端側を連結して、該油圧シリンダの伸縮作動によって該ウイングルーフが上下に回動せしめられて、その開放及び閉鎖が行なわれ得るようにしたウイングボデーの構造にして、該ウイングルーフに、第一の位置と第二の位置との間で移動可能なリンク部材を取り付けると共に、該リンク部材に係合部を設けて、該係合部が該リンク部材の該第一の位置への移動によってロック装置に係合する一方、該第二の位置への該リンク部材の移動によって、該リンク部材の係合部と該ロック装置との係合が解除せしめられるように構成し、前記油圧シリンダの伸長作動によって該リンク部材を前記第二の位置へ移動せしめることにより、該リンク部材の係合部と前記ロック装置との係合を解除して、前記ウイングルーフの開放が行なわれる一方、該油圧シリンダの収縮作動によって、該ウイングルーフの閉鎖を行なうと共に、該リンク部材を前記第一の位置側に移動せしめて、該ウイングルーフが完全に閉鎖せしめられたときに、該リンク部材の係合部の前記ロック装置への係合が完結するように構成したことを特徴とするウイングボデー構造。
IPC (4件):
E05F 15/04 ,  B60J 7/08 ,  B62D 33/04 ,  E05C 3/06
FI (4件):
E05F 15/04 ,  B60J 7/08 P ,  B62D 33/04 C ,  E05C 3/06
Fターム (8件):
2E052AA09 ,  2E052DA05 ,  2E052DB05 ,  2E052EA01 ,  2E052EB01 ,  2E052EC02 ,  2E052FA01 ,  2E052LA02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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