特許
J-GLOBAL ID:200903093959183574

配電系統における状態推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-232929
公開番号(公開出願番号):特開2002-051464
出願日: 2000年08月01日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】 分散電源の存在や各種配電系統機器の非線形性を考慮した的確な系統状態の推定を可能にする。【解決手段】 系統側及び分散電源側からの発電電力の合計値を各負荷の契約設備容量による按分比に従って配分することにより負荷電力初期値を算出するステップと、負荷電力初期値を用いて潮流計算を実行し、状態変数としての分散電源出力及び負荷電力に対してこれらを解として生成させる各上下限値を計算するステップと、前記各上下限値による制約条件を満たし、かつ、分散電源出力及び負荷電力の観測値と観測点における計算値との誤差を最小化する目的関数を充足するような系統状態をPSOにより求めて系統内各地点の電圧・電流を推定するステップと、を有する。
請求項(抜粋):
分散電源を有する配電系統を対象として、電源容量、負荷容量、線路データ、変圧器データ及び系統からの送り出し電圧・電流の計測データ等が与えられた時に、系統内各地点の電圧・電流を推定するための配電系統における状態推定方法において、系統側及び分散電源側からの発電電力の合計値を各負荷の契約設備容量による按分比に従って配分することにより負荷電力初期値を算出するステップと、前記負荷電力初期値を用いて潮流計算を実行し、状態変数としての分散電源出力及び負荷電力に対してこれらを解として生成させる各上下限値を計算するステップと、前記各上下限値による制約条件を満たし、かつ、分散電源出力及び負荷電力の観測値と観測点における計算値との誤差を最小化する目的関数を充足するような系統状態を、最適化手法であるパーティクル・スウォーム・オプティマイゼーション(PSO)により求めて系統内各地点の電圧・電流を推定するステップと、を有することを特徴とする、配電系統における状態推定方法。
Fターム (4件):
5G066AA01 ,  5G066AA03 ,  5G066AE01 ,  5G066AE09

前のページに戻る