特許
J-GLOBAL ID:200903093959611185

オールケーシング工法による場所打ち鋼管コンクリート杭の施工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-173199
公開番号(公開出願番号):特開2001-348866
出願日: 2000年06月09日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】【課題】 ケーシング内の掘削土量やコンクリート量を必要最小限度にすることにより、コストの低減と省資源化を図ることができるオールケーシング工法による場所打ち鋼管コンクリート杭の施工法を提供すること。【解決手段】 オールケーシング工法により場所打ち鋼管コンクリート杭を施工するに際し、場所打ち鋼管コンクリート杭を構成する鋼管1より大きい径の外側ケーシング2を、鋼管設置位置1aの下端より所要深い位置まで設置するとともに、外側ケーシング2内部を少なくとも鋼管設置位置1aの下端まで掘削し、その後、鋼管1とほぼ同径の内側ケーシング3を圧入して、内側ケーシング3内部を掘削し、掘削した内側ケーシング3内部に鉄筋かご5を挿入した後、コンクリートCを打設し、打設したコンクリートCの上面が外側ケーシング2の掘削部8の底部9以上の位置になった時点で内側ケーシング3を引き抜き、鋼管1を設置位置に配設した後、最終高さまでコンクリートCを打設するとともに、外側ケーシング2を引き抜く。
請求項(抜粋):
オールケーシング工法により場所打ち鋼管コンクリート杭を施工するに際し、場所打ち鋼管コンクリート杭を構成する鋼管より大きい径の外側ケーシングを、鋼管設置位置の下端より所要深い位置まで設置するとともに、外側ケーシング内部を少なくとも鋼管設置位置の下端まで掘削し、その後、鋼管とほぼ同径の内側ケーシングを圧入して、内側ケーシング内部を掘削し、掘削した内側ケーシング内部に鉄筋かごを挿入した後、コンクリートを打設し、打設したコンクリートの上面が外側ケーシングの掘削部の底部以上の位置になった時点で内側ケーシングを引き抜き、鋼管を設置位置に配設した後、最終高さまでコンクリートを打設するとともに、外側ケーシングを引き抜くことを特徴とするオールケーシング工法による場所打ち鋼管コンクリート杭の施工法。
Fターム (8件):
2D041AA01 ,  2D041BA31 ,  2D041CA01 ,  2D041CB05 ,  2D041DA03 ,  2D041EA02 ,  2D041EB02 ,  2D041EB10

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