特許
J-GLOBAL ID:200903093960193680

エンジン用スロットル開度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-130703
公開番号(公開出願番号):特開平8-319877
出願日: 1995年05月29日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 全閉値の誤学習を防止して信頼性を向上させたエンジン用スロットル開度検出装置を得る。【構成】 エンジンのスロットル開度θを検出するセンサ13と、スロットル開度の検出値を所定周期でサンプリングする手段21と、スロットル弁が全閉静止していると判定されたときに、サンプリング値θsに基づいて全閉値θoを更新記憶する全閉値学習手段22と、全閉値およびサンプリング値を比較する開度比較手段23と、開度比較結果に基づいて全閉静止中か否かを判定する手段24と、運転状態を検出する運転状態検出手段5、11と、運転状態が全閉値に影響を与える場合に全閉値学習手段に対して学習禁止信号Hを出力する学習禁止判定手段27とを設け、全閉値の検出値が不安定な条件下では、スロットル弁の全閉静止を判定していても全閉値の学習を強制的に禁止する。
請求項(抜粋):
エンジンのスロットル開度を検出するスロットル開度センサと、前記スロットル開度の検出値を所定周期でサンプリングするサンプリング手段と、前記エンジンのスロットル弁が全閉静止していると判定されたときに、前記サンプリング手段によるサンプリング値に基づいて前記スロットル開度の全閉値を更新記憶する全閉値学習手段と、前記全閉値および前記サンプリング値を比較する開度比較手段と、前記開度比較手段の比較結果に基づいて前記スロットル弁が全閉静止しているか否かを判定する全閉静止判定手段とを備えたエンジン用スロットル開度検出装置において、前記エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記エンジンの運転状態が前記全閉値に影響を与える場合に前記全閉値学習手段に対して学習禁止信号を出力する学習禁止判定手段とを設けたことを特徴とするエンジン用スロットル開度検出装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-237864
  • 特開昭61-237864

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