特許
J-GLOBAL ID:200903093961035418

延伸された毛管リザーバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-545647
公開番号(公開出願番号):特表2002-513136
出願日: 1999年04月09日
公開日(公表日): 2002年05月08日
要約:
【要約】高密度の生物学的または化学的アレイを固体基体上に付着させる方法および装置である。特にこの装置は、集合的にマトリクスを形成する複数の両端開口チャンネルで構成される。上記マトリクスは、装填端上のチャンネルピッチが液体排出端上のチャンネルピッチよりも大きい。各チャンネルの上部はリザーバとして機能し、延伸工程によって形成された反対側の端部は、リザーバ内の液が毛管圧によって上記供給端に保持されるような径寸法を有する。この毛管リザーバの高さ方向のいかなる点においても、すべての断面形状および断面積が一様に縮小されている。換言すれば、断面の直径の関数として計測された、2チャンネル間のピッチと呼ばれる2チャンネルの中心間の距離は構造体全体において一定である。チャンネル内部の液体は、このツールから直接基体上にプリントされるか、または活版印刷用ピンプレートをによって基体に移される。その他の実施例においては、上記器具が、異なるウェル密度を有するマルチウェルプレート間におけるサンプルの移送に用いることができる。
請求項(抜粋):
アレイを基体上に付着させる器具において、 所定の断面積を有する頂面および底面を備えたマトリクスを集合的に形成する複数のチャンネルを有し、各チャンネルは、所定の断面積を有する入口開口と所定の断面積を有する出口開口とを画成する壁を備え、 前記入口開口の断面積は前記出口開口の断面積よりも大きくされており、 前記頂面および前記底面におけるいずれか一つのチャンネルの断面積の前記マトリクスの断面積に対する比率が略等しくされ、液体が毛管作用によって前記チャンネルの少なくとも一つに留まることが可能になっていることを特徴とする器具。
IPC (6件):
G01N 31/22 121 ,  B01L 3/02 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/566 ,  G01N 35/02 ,  G01N 37/00 102
FI (6件):
G01N 31/22 121 P ,  B01L 3/02 Z ,  G01N 33/53 M ,  G01N 33/566 ,  G01N 35/02 F ,  G01N 37/00 102
Fターム (17件):
2G042AA01 ,  2G042BD12 ,  2G042BD20 ,  2G042CB03 ,  2G042DA10 ,  2G042FA20 ,  2G042FB05 ,  2G042HA02 ,  2G042HA07 ,  2G042HA10 ,  2G058CC02 ,  2G058CC09 ,  2G058GC02 ,  2G058GC06 ,  2G058HA00 ,  4G057AB31 ,  4G057AB38

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