特許
J-GLOBAL ID:200903093962934700

車両用ドアの自動開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-233730
公開番号(公開出願番号):特開平6-080024
出願日: 1992年09月01日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成にして、装置の異常時にも、ひとりでにドアが開閉してしまうことを防止できる車両用ドアの自動開閉装置を提供する。【構成】 開閉機構10は、ガイドシリンダ22とピストンロッド20とからなり、各端部に設けた固定部で車両本体2とドア4に枢着される。ガイドシリンダ22内にてピストンロッド20の端部には、ワイヤ12の各先端部が巻着されており、伸張用ワイヤ12a側は、一旦ガイドシリンダ22の固定部と反対側端部に設けた滑車に張架された後、ガイドシリンダ22の固定部側端部に設けたワイヤ12の張力検出用機構に掛けられて外部へ引き出され、また、収縮用ワイヤ12b側は、ガイドシリンダ22の固定部側端部に設けた滑車に掛けられてから直接に外部へ引き出されている。そして、ワイヤ12をモータ14によって、双方向に巻取り、ピストンロッド20の突出量を変化させてドア4を開閉させる。
請求項(抜粋):
車両のドアを自動的に開閉する車両用ドアの自動開閉装置であって、ロッドと該ロッドを軸方向に摺動可能に支持するガイドとからなり、該ロッドの上記ガイドとは反対側端部及び上記ガイドの上記ロッドとは反対側端部に夫々形成された固定部を介して、車両本体及びドアに夫々枢着された開閉機構と、上記ガイド内にて上記ロッドの上記固定部とは反対側端部に接続されて、上記ガイドの上記固定部側端部からそのまま引き出された収縮用ワイヤと、上記ガイド内にて上記ロッドの上記固定部とは反対側端部に接続されて、上記ガイドの上記固定部と反対側端部に設けられた支持部に張架されてから、上記ガイドの上記固定部側端部から引き出された伸張用ワイヤと、上記収縮用ワイヤ及び上記伸張用ワイヤの内、一方を巻取り、他方を送り出すことにより、上記開閉機構を伸・縮させて、上記ドアを開・閉させるモータと、を備えたことを特徴とする車両用ドアの自動開閉装置。
IPC (2件):
B60J 5/10 ,  E05F 15/12

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