特許
J-GLOBAL ID:200903093963189234

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-105522
公開番号(公開出願番号):特開平6-319083
出願日: 1993年05月06日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 動きの早い被写体を撮影する場合に、従来よりもより細かく分解して撮像できる撮像装置を得る。【構成】 高速撮影時に、光電変換素子301、垂直転送CCD302、転送ゲート303、水平転送CCD304で構成される撮像素子の最初に読み出す位置から所定の部分を枠信号発生回路101からの枠信号を加算回路104でテレビジョン信号に加算し、ビューファインダ310に表示するとともに、撮像素子からの読み出しを前記枠信号で指定した部分に絞り、1フィールド内に複数回読みだし、増幅器305、信号処理回路306、A/D202を介してメモリ203に記憶する。これを連続画として読みだし、D/Aを介して動きの早い被写体を細かく分解した連続画のテレビジョン信号として出力する構成となっている。
請求項(抜粋):
光電変換素子と、該光電変換素子に蓄積された電荷を垂直方向に転送する垂直転送素子と、該蓄積された電荷を該垂直転送素子に移すための転送用ゲートと、該垂直転送素子から出力される電荷を水平方向に転送する水平転送素子と、前記垂直及び水平転送素子並びに、前記転送用ゲートのそれぞれに対応する転送用パルスを送出する駆動パルス発生回路とを具備し、高速撮影時において、1フィールド期間内で特定の間隔をおいて複数個の短時間区間を配し、該短時間区間の画面上の位置を表示する手段と、前記転送用ゲートから前記短時間区間に前記光電変換素子に蓄積された撮像電荷を、部分的に前記垂直及び水平転送素子内で転送し、撮像信号として部分的に取り込む手段と、1フィールド期間内の前記複数個の区間に取り込んだ撮像信号を順次出力する手段と、該複数個の撮像信号をテレビジョン信号に変換する信号処理手段と、該複数個のテレビジョン信号のつなぎ目に固定信号を挿入する手段を具備したことを特徴とする撮像装置。

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