特許
J-GLOBAL ID:200903093963329079

培養液からの菌体の分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-359337
公開番号(公開出願番号):特開平5-236938
出願日: 1991年12月30日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【構成】菌体分離膜を有する回転板状膜分離装置を用いて培養液から菌体を分離する方法において、平均粒径0.3〜40μmの水不溶性微粒子を培養液に添加して得られる懸濁液を用いることを特徴とする菌体の分離方法。【効果】本発明では、菌体分離に先立ち培養液に水不溶性微粒子を添加して懸濁液とすることにより培養液の粘度が低下し、また該微粒子がゲル層に衝突して剥離させるため膜面にゲル層が形成されにくい。このため分離阻害物質が大量に存在する培養液に対しても高透過流束で菌体を完全に分離することが可能となる。その結果、装置のコンパクト化が可能となり、また培養液から、1工程で菌体を分離することが可能であるため、培養液中に存在する酵素等の有用物質の回収効率も向上させることができる。
請求項(抜粋):
菌体分離膜を有する回転板状膜分離装置を用いて培養液から菌体を分離する方法において、平均粒径0.3〜40μmの水不溶性微粒子を培養液に添加して得られる懸濁液を用いることを特徴とする菌体の分離方法。
IPC (4件):
C12N 1/02 ,  B01D 61/14 500 ,  B01D 63/16 ,  C12M 1/12

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