特許
J-GLOBAL ID:200903093963665044

複室容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 光風
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-059894
公開番号(公開出願番号):特開平10-236540
出願日: 1997年02月26日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 複室容器内で薬剤等の吸湿防止や酸化防止のために封入した乾燥剤、脱酸素剤等が封入個所で移動することを制限し、かつ容器内の水分や酸素の影響を少なくなし得る複室容器を提供する。【解決手段】 易酸化性や吸湿性を有する薬剤等を収容した室8を水分・ガスバリアーフィルム10で覆い、密封された空間部を非密封性仕切部21で区分して補助剤収容区12と対象物収容室被覆区11とし、補助剤収容区11内に乾燥剤16、脱酸素剤18等を収容するようにした。また、室8を非密封性仕切部21で上記のように区分し、補助剤収容区と対象物収容区とした。
請求項(抜粋):
可撓性フィルムで粉末剤、液剤、固形剤等を収容するための複数の室が形成され、かつ隣合う室を密封状態に仕切る手段として剥離可能なシール部を含むようにし、さらに該複数の室の内の1または2以上の室を水分非透過性および/またはガス非透過性のフィルムで覆い密封された空間部を生ずるようにした複室容器において、前記空間部を溶着部と非溶着部が交互に連なって配置されるようにした非密封性仕切部により区分して、それぞれの区分を粉末剤、液剤、固形剤等が収容される室を被覆する対象物収容室被覆区と脱酸素剤、乾燥剤、酸素吸収性シート、水分吸収性シート等を収容する補助剤収容区とし、かつ各区分は前記非溶着部の隙間を通じて互いに連通可能としたことを特徴とする複室容器。
IPC (3件):
B65D 81/32 ,  A61J 1/05 ,  B65D 30/22
FI (5件):
B65D 81/32 T ,  B65D 81/32 C ,  B65D 81/32 S ,  B65D 30/22 F ,  A61J 1/00 351 A
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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