特許
J-GLOBAL ID:200903093964442332

光マルチパス測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-274045
公開番号(公開出願番号):特開2003-177077
出願日: 1994年11月15日
公開日(公表日): 2003年06月27日
要約:
【要約】【目的】高周波の受光回路を必要とせず、しかもパラメータの設定が従来に比べてより一層容易な光マルチパス測定方法を提供することを目的とする。【構成】被測定信号の占有周波数帯域外で少なくとも一つの周波数を有する帯域制限信号を、周期Tの繰り返し信号で周期Tの時間内にある一定時間だけ出力信号振幅が0になるように振幅変調する振幅変調回路150と、この振幅変調した信号と振幅値が一定の被測定信号を合成する合成器130と、光源から出力される信号光を合成した信号で光強度変調する光送信器110と、光強度変調した信号光を光伝送路200を介して光受信器310に伝送し、光受信器310で電気信号に変換し、この電気信号から被測定信号を抽出し、光伝送路上に存在する反射点の間隔、反射率を算出する観測系320等を備える。
請求項(抜粋):
光通信に用いられる光伝送路上の光学素子の端面及び/又は光ファイバの接続点に存在する反射点の間隔及び/又は反射率を測定するための光マルチパス測定方法において、被測定信号の占有周波数帯域外であり且つ少なくとも一つの周波数を有する帯域制限信号を周期Tの繰り返し信号で前記周期Tの時間内にある一定時間だけ出力信号振幅値が前記被測定信号の振幅値に比べて十分小さくなるように振幅変調し、前記振幅変調された信号とある一定の振幅値を有する前記被測定信号を合成し、光源から出力される信号光を合成された信号で光強度変調し、前記光強度変調された信号光を光伝送路へ送信し、前記光伝送路を介して受信した前記信号光を電気信号に変換し、前記電気信号のうち前記被測定信号を抽出し、前記信号光の中心光周波数に対する前記被測定信号が受けた振幅変動分の特性あるいは前記被測定信号の搬送波周波数に対する前記被測定信号が受けた振幅変動分の特性に基づいて、前記の光伝送路上に存在する反射点の間隔及び/又は反射率を算出することを特徴とする光マルチパス測定方法。
IPC (2件):
G01M 11/02 ,  H04B 10/08
FI (2件):
G01M 11/02 J ,  H04B 9/00 K
Fターム (9件):
2G086CC01 ,  2G086KK02 ,  5K102AA42 ,  5K102AH26 ,  5K102KA16 ,  5K102KA18 ,  5K102KA24 ,  5K102LA15 ,  5K102MH15

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