特許
J-GLOBAL ID:200903093964752463

建設機械の油圧ホース配索構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-017889
公開番号(公開出願番号):特開平11-200408
出願日: 1998年01月13日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 従来技術の一実施例配管構造では油圧アクチュエータ制御用のコントロールバルブに、給排用配管として油圧鋼管を接続し、前記油圧鋼管のそれぞれ先端側に近い中間部を車体の固定部にクランプして固定側配管に設定し、そして前記油圧鋼管の先端部に、各油圧ホースをそれぞれ接続するようにしている。そのために前記配管構造の部品点数が多くて複雑となり、部品管理に大なる経費を要するとともに、配管組付け作業に大なる工数を要していた。本発明は、コントロールバルブに対し給排用配管として油圧ホースを接続するようにした油圧ホース配索構造を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明では、上部旋回体に配置されているコントロールバルブのポートに、給排用配管として油圧ホースを接続し、前記油圧ホースの中間部を、前記上部旋回体の上部で、かつ作業機連結部の後方側の一固定部、例えばブームブラケットの上部にクランプ部材を介してクランプするようにした。
請求項(抜粋):
前記上部旋回体上に配置されたコントロールバルブと、前記上部旋回体に立設された相対する2枚のプレート部材を有して構成されるブームブラケットと、前記ブームブラケットの2枚のプレート部材間に枢着されることにより前記上部旋回体の前方に対して起伏自在とされる作業機と、前記作業機に固定された油圧鋼管とを有する建設機械において、前記ブームブラケット上部付近に配設されたクランプと、前記コントロールバルブと前記油圧鋼管とを連結する可撓性を有する油圧ホースとを有し、前記油圧ホースは、前記コントロールバルブから前記クランプに至る範囲を固定側配管とし、前記クランプから前記油圧鋼管に至る範囲を前記作業機の起伏作動に伴って屈曲変形可能とする可動側配管としたことを特徴とする建設機械の油圧ホース配索構造。
IPC (2件):
E02F 9/00 ,  E02F 3/36
FI (2件):
E02F 9/00 B ,  E02F 3/36 C

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