特許
J-GLOBAL ID:200903093964795626

注入効果判定支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-291363
公開番号(公開出願番号):特開平9-137442
出願日: 1995年11月09日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 注入情報と地質情報とを関連付けた一組の注入効果判定の解析を適切に支援する。【解決手段】 MS-Windows等を内蔵したコンピュータ8aが、地質図1やボーリング情報2から地質、岩種、岩級、ルジオン値等の地質データ8c-1と、背景図3から構築体の形状を表す形状等の背景データ8c-2とを各データ中の同じ位置を表す座標値を基準として重ね合わせて地質区分データ8c-4を作成すると共に、地質区分データ8c-4に注入図4から施工された注入セメント量、ルジオン値などの注入データ8c-3を各データ中の同じ孔位置を表す座標値を基準として重ね合わせて地質情報と注入情報とを関連付けた注入効果判定資料8c-5を作成してプリンタ9aやプロッタ9bでプリントアウトする。
請求項(抜粋):
構造物を作ろうとする地盤の基礎処理施工開始前の調査工事で得た地質、岩種、岩級、初期ルジオン値等を含む地質情報を情報処理手段に出力する地質情報入力手段と、構築する構造物の形状を表す背景情報を情報処理手段に出力する背景情報入力手段と、地盤への基礎処理施工開始後の本体工事で得た注入セメント量、ルジオン値等の注入情報を情報処理手段に出力する注入情報入力手段と、操作者からの出力指示を情報処理手段に出力する出力指示入力手段と、上記地質情報入力手段からの地質情報、背景情報入力手段からの背景情報、注入情報入力手段からの注入情報を入力した状態において出力指示入力手段からの出力指示を入力することで、上記地質情報と背景情報とを座標値を基準として重ね合わせて地質区分情報を作成すると共に、この地質区分情報に上記注入情報を同じ孔位置を表す座標値を基準として重ね合わせた合成情報を作成して図化処理手段に出力する情報処理手段と、この情報処理手段で作成された合成情報をグラフィック表示する図化処理手段とを備えたことを特徴とする注入効果判定支援装置。

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