特許
J-GLOBAL ID:200903093966428191

計算機システムのジョブ管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-313019
公開番号(公開出願番号):特開平7-168794
出願日: 1993年12月14日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】分散システムにおいて、停止した計算機上のジョブの継続実行およびチェックポイントリスタートを可能とする。【構成】ジョブ管理プログラムエージェント6000の停止時には、ジョブ管理プログラムエージェント6000のジョブ管理情報4600およびジョブ実行情報4700をジョブ管理プログラムマスタ5000に送信する。また、ジョブの異常終了の発生時には、ジョブ管理プログラムエージェント6000のチェックポイント情報をジョブ管理プログラムマスタ5000に送信する。ジョブ管理プログラムマスタ5000は同じグループの他の計算機を選択し、当該計算機のジョブ管理プログラムエージェントにそれを通知する。
請求項(抜粋):
複数の計算機がネットワークで相互に接続され、各計算機上ではそれぞれの計算機に実行させる仕事ジョブを管理するジョブ管理プログラムが走行し、該ジョブ管理プログラムの中の一部のジョブ管理プログラム(以下、ジョブ管理プログラムマスタと呼ぶ)がによりその配下の計算機上のジョブ管理プログラム(以下、ジョブ管理プログラムエージェントと呼ぶ)における管理情報を管理する計算機システムのジョブ管理方法において、前記ジョブ管理プログラムマスタによりジョブを実行させる計算機をグループ化し、該グループ化に関する情報を前記ジョブ管理プログラムエージェントの各々に伝達するステップと、前記ジョブ管理プログラムエージェントおよび前記ジョブ管理プログラムマスタを停止するステップと、前記ジョブ管理プログラムエージェントが停止する場合、該停止するジョブ管理プログラムエージェントは、自分が停止することを前記ジョブ管理プログラムマスタに通知し、自己が走行する計算機上で実行中のジョブの実行情報および自己が保持する前記ジョブ管理情報を前記ジョブ管理プログラムマスタに送信するステップと、前記ジョブ管理プログラムマスタが、前記停止するジョブ管理プログラムエージェントが走行していた計算機と同じグループに属する他の計算機の中から、前記停止するジョブ管理プログラムエージェントが走行していた計算機上で実行されていたジョブを実行させる計算機を選択し、前記停止するジョブ管理プログラムエージェントから受信した前記ジョブの実行情報およびジョブ管理情報を前記選択した計算機上のジョブ管理プログラムエージェントに送信するステップと、前記選択した計算機上のジョブ管理プログラムエージェントにより、前記停止するジョブ管理プログラムエージェントが走行していた計算機上のジョブを実行するステップとを有することを特徴とする計算機システムのジョブ管理方法。
IPC (2件):
G06F 15/16 470 ,  G06F 15/16

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