特許
J-GLOBAL ID:200903093968505509
引張装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-221466
公開番号(公開出願番号):特開2001-039685
出願日: 1999年08月04日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】ベルト等を引張して緊張状態とする引張装置において、操作レバーの往復回動操作の操作回数を低減して、引張操作の時間を短縮し、かつ、往復回動操作に伴う騒音の発生頻度を低減させる。【解決手段】引張操作によりワイヤ18を巻取る巻取ドラム11を、予め、ワイヤ18を巻取る方向に付勢しておき、引張すべきベルト21をワイヤ18に連結した時点で弛緩状態にあるベルト21の無用な余長分を吸収しておく。これにより、ベルト21の引張長さを短縮して操作レバー往復回動操作の操作回数を低減する。
請求項(抜粋):
操作レバーを往復回動操作して巻取ドラムを一方向へ回転させて同巻取ドラムの外周に被巻取部材を巻取って、同被巻取部材に連結した連結部材を引張するための引張装置であり、基盤に回転可能に支持した回転軸の外周に一体回転可能に組付けた巻取ドラムと、同巻取ドラムの外周に内端を連結され同巻取ドラムの一方向の回転により同巻取ドラムの外周上に巻取り可能な被巻取部材と、前記回転軸の外周に回転可能に組付けた操作レバーと、前記巻取ドラムを一方向へ付勢するスプリングと、前記操作レバーの元位置からの回動操作に応答して前記巻取ドラムに係合して前記操作レバーによる前記巻取ドラムの一方向への回転を許容する第1の係合手段と、前記操作レバーの元位置からの回動操作に応答して前記巻取ドラムに係合して同巻取ドラムの他方向への回転を規制する第2の係合手段を備えていることを特徴とする引張装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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