特許
J-GLOBAL ID:200903093969294285

固体高分子電解モジュールおよびその製造方法並びにそれを用いた除湿装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-230413
公開番号(公開出願番号):特開平10-030197
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 電解反応容量が大きく、かつコンパクトな固体高分子電解モジュールを得ることを目的とする。【解決手段】 電解膜20は帯状の固体高分子電解質膜21の両面に相対して短冊状の陽極23と陰極22が相対して一定の間隔を置いて形成されて構成されている。枠体30は1辺に開口部32を有する枠部材31の一対の側辺31a,31bに給電端子33a,33bが形成されて構成されている。そして、枠体30は開口部32を上下に互い違いにして重ね合わされて複数積層されている。電解膜20は各枠体30の対向辺31cで折り返され、隣り合う枠体30,30間に挟持されて、枠体30の積層方向に波形の立体状に構成されている。
請求項(抜粋):
短冊状の陽極が水素イオンあるいは水酸イオンを導電体とする帯状の固体高分子電解質膜の一面に一定の間隔を置いて長さ方向に複数形成され、短冊状の陰極が該固体高分子電解質膜の他面に前記陽極と相対して一定の間隔を置いて長さ方向に複数形成された電解膜と、1辺に開口部を有する電気絶縁材で形成され、該開口部を上下に互い違いにして重ね合わせて積層された複数の矩形状の枠体と、直流電源から前記電解膜に電気を給電する給電体とを備え、前記電解膜は、それぞれの前記枠体の前記開口部に相対する対向辺で折り返し、かつ、前記固体高分子電解質膜の両面に相対して形成された前記陽極と前記陰極とを隣り合う前記枠体間に挟持させて、前記枠体の積層方向に波形の立体状に構成されていることを特徴とする固体高分子電解モジュール。
IPC (3件):
C25B 9/00 301 ,  B01D 53/26 ,  C25B 1/04
FI (3件):
C25B 9/00 301 ,  B01D 53/26 Z ,  C25B 1/04

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