特許
J-GLOBAL ID:200903093973770733

ビデオオンデマンドシステムのための継続視聴方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-012614
公開番号(公開出願番号):特開平8-205121
出願日: 1995年01月30日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 ビデオオンデマンドシステムにおいて、途中まで視聴した映像を、後日続きから見ることを可能とする。【構成】 ビデオサーバが、映像情報を送信する際に、映像情報を所定のフレーム単位に区切って、そのフレーム番号を付加して送出し、受信側の端末では、受信中の映像の識別子と、受信した映像情報フレームの最終番号を記憶する手段を有し、利用者が映像の視聴を一旦停止して、後に再び同一映像の続きからの視聴を選択した場合には、映像の識別子と、付加して記憶されているフレーム番号をビデオサーバに送信し、ビデオサーバは受信したフレーム番号から該映像を送信する。
請求項(抜粋):
映像情報を蓄えて端末からの要求に応じて送信するビデオサーバと、ビデオサーバに対して利用者が希望する映像情報の選択信号を端末より送信することによりビデオサーバから送られてくる映像情報を受信して、テレビ画面に表示する端末とが、ネットワークを介して接続されたビデオオンデマンドシステムにおいて、ビデオサーバより端末に送信される映像情報は所定のフレーム単位に区切られ、各映像情報フレーム単位毎に該映像情報を識別するための識別子とフレーム番号とを有しており、端末が、受信終了時に最終受信した映像情報フレームのフレーム番号を識別子とともに記憶しておき、利用者が、再び当該映像情報の視聴を希望するとき、該映像情報の識別子と、前回受信終了箇所からの継続視聴か、または、該映像情報の先頭からの視聴かを指定する映像選択要求を端末に入力し、端末は入力された映像情報要求に対応して、指定された前記識別子を、継続視聴の場合は前記最終受信した映像情報フレームのフレーム番号とともに、また、先頭からの視聴の場合は先頭のフレーム番号とともに、それぞれビデオサーバに送信し、ビデオサーバは、端末より受信した前記識別子及び前記フレーム番号に基づいて、当該フレーム番号から指定された映像情報を前記端末に送信する、ビデオオンデマンドシステムのための継続視聴方法。
IPC (3件):
H04N 7/173 ,  G06F 17/30 ,  H04N 7/18

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