特許
J-GLOBAL ID:200903093974969029

映像信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-288360
公開番号(公開出願番号):特開平5-130560
出願日: 1991年11月05日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】必要にして十分な時間軸変動補正量を持ち、時分割多重信号の復調を行い、チャネル合成をも併せて行う、回路規模小で、いかなる場合でも安定に動作する映像信号処理装置を提供する。【構成】各チャネル毎にラインメモリとNラインメモリを縦続に接続し、各チャネル独立のラインメモリ書込み制御回路と、ラインメモリ読取りとNラインメモリ書込みと読取りを行う各チャネル共通な制御回路で構成する。【効果】本発明による映像信号処理装置は、回路および信号処理が簡単で、必要にして十分な時間軸変動補正量を持ち、時分割多重信号の復調とチャネル合成をも併せて行い、いかなる場合でも安定に動作する。
請求項(抜粋):
入力信号の輝度信号と色信号を時分割多重し、1フィールドの映像信号をM個(Mは2以上の整数)のチャネルに分割して記録する映像信号の記録再生装置において、入力映像信号の1ラインの映像情報を蓄積できる容量を有し、該入力映像信号を非同期で書込み読取ることができる各チャネル毎の第1のメモリ手段(210A,210B)と、入力映像信号のN(Nは2以上の整数)ラインの映像情報を蓄積できる容量を有し、上記第1のメモリ手段(210A,210B)から読取られた映像信号を非同期で書込み読取ることができる各チャネル毎の第2のメモリ手段(220A,220B)と、上記入力映像信号よりそれに含まれる同期情報を分離する各チャネル毎の同期情報分離手段(600A,600B)と、該同期情報分離手段(600A,600B)より分離された各チャネル毎の同期情報に基づき、上記入力映像信号に同期した所定周波数のクロックを発生する各チャネル毎の第1のクロック発生手段(500A,500B)と、該第1のクロック発生手段(500A,500B)で発生される各チャネル毎の第1のクロックと上記同期情報分離手段(600A,600B)より分離された各チャネル毎の同期情報に基づき、所定の第1の制御信号を生成する各チャネル毎の第1の制御手段(100A,100B)と、所定周波数のクロックを発生する第2のクロック発生手段(60)と、該第2のクロック発生手段(60)で発生される第2のクロックに基づき、所定の第2の制御信号を生成する第2の制御手段(300)と、所定周波数のクロックを発生する第3のクロック発生手段(60’)と、該第3のクロックに基づき、所定の基準信号を生成する基準信号生成手段(800)と、該基準信号発生手段(800)で発生される第3の制御信号に基づき、任意の単位でチャネル切換を行なえる切換回路(900)とを有し、上記入力映像信号を上記各チャネル毎の第1の制御信号に応じて逐次第1のメモリ手段(210A,210B)の所定アドレス領域に書込み、上記第2の制御信号に応じて第1のメモリ手段(210A,210B)の所定アドレス領域に書込まれた映像信号を逐次読取るとともに、該読取られた映像信号を上記第2の制御信号に応じて逐次第2のメモリ手段(220A,220B)の所定アドレス領域に書込み、上記第3の制御信号に応じて上記第2のメモリ手段(220A,220B)の所定のアドレス領域に書込まれた映像信号を逐次読取り、時間軸変動を補正するとともに、時分割多重された輝度信号と色信号を元の時間軸の信号に戻し、さらに切換回路(900)によりチャネル合成を行なうことを特徴とする映像信号処理装置。
IPC (5件):
H04N 5/92 ,  H04N 5/93 ,  H04N 5/95 ,  H04N 9/80 ,  H04N 9/89

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