特許
J-GLOBAL ID:200903093975439201

卵のような丸い易損性物品の転送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土橋 秀夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-306268
公開番号(公開出願番号):特開平10-212025
出願日: 1997年11月10日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 加速又は減速のような急激な速度変化を発生させることなく高速で連続的に流動するように走行させる移動通路を通して物品を転送させる卵のような易損性物品の転送装置。【解決手段】 回動レバー(6)の回動運動により支持部材(3)を連続流動の移動通路(B)を通して移動可能とし、移動通路(B)の始動地点又は終端地点(P)において支持部材(3)の移動速度と方向を第1コンベヤー(1)の移送速度と方向に一致させ、転送軌道(9)において支持部材(3)の移動速度と方向を第2コンベヤー(2)の移動速度と方向に一致させたものである。
請求項(抜粋):
第1コンベヤー(1)にはそれぞれ1つの物品を支持する多数の支持部材(3)を備え、第1コンベヤー(1)を転送区域(4)の位置において第1搬送方向(X)に第1連続速度(V1)で移動可能とし、第2コンベヤー(2)にはそれぞれ1つの物品を把持する多数の把持器(5)を設け、第2コンベヤー(2)を転送区域(4)の位置において第2搬送方向(Y)に第2連続速度(V2)で移動可能とし、第2コンベヤー(2)を転送区域(4)の位置で第1コンベヤー(1)上に延伸させ、第1搬送方向(X)と第2搬送方向(Y)には互いに関して角度(β)を設け、各支持部材(3)を少なくとも1つの回動レバー(6)を介して第1コンベヤー(1)に接続し、各回動レバー(6)をカム従動子(7)に連結し、回動レバーに回動運動を行わせるためにカム従動子(7)と協動するカム軌道(8)を転送区域の付近に配設し、回動レバーの回動運動により支持部材(3)を連続流動の移動通路(B)を通して移動可能とし、移動通路(B)の始動地点又は終端地点(P)において各支持部材(3)の移動速度と方向を第1コンベヤー(1)の速度(V1)と搬送方向(X)に一致させ、物品が支持部材(3)から第2コンベヤー(2)の把持器(5)に転送されるか又はその逆に把持器から支持部材に転送されるところの転送区域(9)の位置において各支持部材(3)の移動速度と方向を把持器(5)の速度(V2)と搬送方向(Y)に一致させたことを特徴とする卵のような丸い易損性物品を転送区域において第1コンベヤーから第2コンベヤーに又はその逆に転送するための転送装置。
IPC (2件):
B65G 47/90 ,  B65G 47/53
FI (2件):
B65G 47/90 B ,  B65G 47/53 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 球形または楕円形製品の搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-218538   出願人:エフピーエスフーヅプロセッシングシステムスベスロテンフェンノートシャップ
  • 特開平2-083073
審査官引用 (2件)
  • 球形または楕円形製品の搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-218538   出願人:エフピーエスフーヅプロセッシングシステムスベスロテンフェンノートシャップ
  • 特開平2-083073

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