特許

J-GLOBAL ID：200903093977571557

一次電池内蔵ICカードの電池寿命延命化方式

発明者： 橋本 篤治
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 井桁 貞一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-038294
公開番号（公開出願番号）：特開平5-233903
出願日： 1992年02月26日
公開日（公表日）： 1993年09月10日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 一次電池内蔵のICカードの電池寿命の延命化に関し、ICカードの製造工程での電池の無用な消耗を防ぎユーザの使用時間を最大とすることを目的とする。【構成】 ICカードの表面部材であるプラスティックモールドの一部にゴム等の絶縁性弾性体1を部分モールドし、其の下に電池電極の接続点2-1,2-2を互に離して置き、其の上に導電性フィルム3が一定の厚さのスぺーサを介して配置され、検査試験で前記ゴム等の絶縁性弾性体が押された時は、前記導電性フィルムが前記互に離して置かれた電池電極の接続点を一時的に接続してICカードを動作させるように構成する。また、ICカードの検査試験後の出荷時には、前記導電性接着フィルム3 に、熱と圧力を加えて接着することにより前記電池電極の接続点2-1,2-2 が永久的に接続されるように構成する。

請求項（抜粋）：

ICカードの表面部材であるプラスティックモールドの一部に絶縁性弾性体(1) を部分モールドし、其の下に電池電極の接続点(2-1,2-2) を互に離して置き、其の上に導電性接着フィルム(3) を一定の厚さのスぺーサを介して配置し、検査試験で前記絶縁性弾性体(1) が押された時は、前記導電性接着フィルム(3) が前記電池電極の接続点(2-1,2-2) を一時的に接続しICカードを動作させることを特徴とした一次電池内蔵ICカードの電池寿命延命化方式。

IPC (2件)：

G06K 19/077 ,  G06K 19/07

FI (2件)：

G06K 19/00 K ,  G06K 19/00 J