特許
J-GLOBAL ID:200903093978223854

車輌用灯具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-234721
公開番号(公開出願番号):特開平10-064305
出願日: 1996年08月16日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 横縞模様を基調としたレンズ意匠を維持した上で、ダミーレンズ部の内面に曇りが発生した場合においても、灯具の見映えが低下するのを最小限に抑え得る車輌用灯具を提供する。【解決手段】 レンズ16において曇りが発生しやすいダミーレンズ部16Bの内面に複数の魚眼レンズ素子16Bsを形成し、曇り発生を灯具外部から認識しにくくする。魚眼レンズ素子16Bsの上下方向ピッチは、レンズ一般部16A内面の横縞状のシリンドリカルレンズ素子16Asの上下方向ピッチと等しくし、横縞模様を基調としたレンズ意匠を維持する。魚眼レンズ素子16Bsの水平方向ピッチは、特に曇りが発生しやすい後端近傍領域16Brでは狭幅の一定ピッチに設定し、それ以外の領域16Bfでは前端に近づくにしたがって上記ピッチから徐々に広いピッチに変化する徐変ピッチに設定する。これによりレンズ一般部16Aとのレンズ意匠の調和を図る。
請求項(抜粋):
光源からの光が入射するレンズ一般部と、このレンズ一般部の側端から後方へ回り込むように形成された、上記光源からの光が入射しないダミーレンズ部と、からなるレンズを備えた車輌用灯具において、上記レンズ一般部に、水平方向に延びる複数のシリンドリカルレンズ素子が、所定の上下方向ピッチで形成されており、上記ダミーレンズ部に、複数の魚眼レンズ素子が、上記シリンドリカルレンズ素子の上下方向ピッチと等しい上下方向ピッチで形成されており、上記魚眼レンズ素子の水平方向ピッチが、上記ダミーレンズ部の後端近傍領域においては一定ピッチに設定されており、該後端近傍領域以外の領域においては上記ダミーレンズ部の前端に近づくにしたがって上記後端近傍領域と同一ピッチから徐々に広いピッチに変化する徐変ピッチに設定されている、ことを特徴とする車輌用灯具。
IPC (2件):
F21M 3/12 ,  F21M 3/08
FI (2件):
F21M 3/12 B ,  F21M 3/08 A

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