特許
J-GLOBAL ID:200903093979484309

金属被覆粒子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-168137
公開番号(公開出願番号):特開平7-018455
出願日: 1993年07月07日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【構成】 本発明の金属被覆粒子は、平均粒子径0.001〜5mmの樹脂粒子芯材と、この芯材の表面に直接形成された平均層厚0.1〜5μmの金属層とからなり、この金属層が、パラジウム、白金、ニッケルまたは銅の何れかで形成されていると共に、この金属層には所定量の金属酸化物微粒子が均一に分散している。この金属被覆微粒子は、上記金属が溶解されていると共に金属酸化物微粒子が分散している無電解メッキ液に上記芯材を投入して芯材表面に金属と金属酸化物微粒子とを同時に析出させることにより製造される。【効果】 本発明によれば、金属層が腐蝕しにい等金属被覆粒子の表面状態が変化しにくく、触媒として使用すると、その触媒活性が長期間低下しない。
請求項(抜粋):
平均粒子径0.001〜5mmの樹脂粒子と、該樹脂粒子の表面に直接形成された平均層厚0.01〜5μmの金属層とからなり、該金属層が、パラジウム、白金、ニッケルおよび銅よりなる群から選ばれる少なくとも一種類の金属で形成されていると共に、該金属層の平均層厚の1/5000〜1/1の平均粒子径を有する金属酸化物微粒子を、該金属層を形成する金属100重量部に対して1〜35重量部の量で実質的に均一分散状態で含有することを特徴とする金属被覆粒子。
IPC (7件):
C23C 18/31 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01J 31/06 ZAB ,  B01J 31/26 ZAB ,  B01J 31/38 ZAB ,  C23C 18/52 ,  F16C 33/12

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