特許
J-GLOBAL ID:200903093982188583

緩衝装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-216725
公開番号(公開出願番号):特開平10-047404
出願日: 1996年07月29日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 簡易な構成で回転体の停止時における緩衝作用が確実に得られる緩衝装置を提供する。【解決手段】 複写機等のケーシング側に固着される第1の筒体10の内部に、蓋体側に固着される第2の筒体30を同軸状に配置し、第1の筒体10の内向きフランジ部16と第2の筒体30の外向きフランジ部32の対向面に傾斜面状の突き当て部18、36を形成する。また、第1の筒体10の内部に、各突き当て部18、36を当接する方向に付勢するコイルバネ42をワッシャ40を介して配設する。そして、第2の筒体30の回転に伴って突き当て部18、36が摺動し、第1の筒体10と第2の筒体30が軸方向に相対的に変位し、コイルバネ42の付勢力が変動し、突き当て部18、36間の摩擦力が変動して緩衝作用が得られる。
請求項(抜粋):
回転体が一定の回転角度の範囲で回転可能に支持体の軸支部に軸支され、前記回転体が回転し停止する時の衝撃を緩和する緩衝装置であって、前記回転体の回転軸に対して同軸上で、かつ、前記回転体または前記支持体の一方に一体的に回転するように取り付けられる第1の筒体と、前記回転体の回転軸に対して同軸上で、かつ、前記回転体または前記支持体の他方に一体的に回転するように取り付けられる第2の筒体とを有し、前記第1の筒体と第2の筒体には、互いに軸方向に当接可能で、かつ、当接した状態で相対的に回転することで第1の筒体と第2の筒体とを軸方向に相対的に変位させる突き当て部が設けられ、更に、前記第1の筒体の突き当て部と第2の筒体の突き当て部とを当接する方向に付勢するバネ手段が設けられている、ことを特徴とする緩衝装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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