特許
J-GLOBAL ID:200903093983085591

繊維製品、織布又はそれに類似したものを連続的に流過熱処理するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-065534
公開番号(公開出願番号):特開2000-096423
出願日: 1999年03月11日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 ドラム外套が軸方向に延びる薄板ストリップから成り、該薄板ストリップの幅寸法が半径方向に延びているシーブドラム構造は公知である。この薄板ストリップはドラム外套を成すために端面側の底と固定的に結合されているが、本発明の目的はこの結合を可動に行うことである。【解決手段】 このためには半径に対して角度を成して円形に配置された多数の結合アームから成る結合部材が、その端部で、一方では薄板ストリップ構造にかつ他方では底に可動に結合されている。
請求項(抜粋):
帯状の繊維製品、フリース又は紙を当該装置内で循環させられた処理媒体で連続的に流過熱処理する装置であって、吸引力下にある、端面側に底(11,12)を有する透過性のドラム(5)を搬送部材として有しており、該ドラム(5)がその周面にて、シーブ状又は孔のあけられたライニング(9)で覆われており、前記ドラム(5)の前記底(11,12)の間でドラム外套構造(13,14)を製造するために、前記底(11,12)と結合された薄板ストリップ(13)が前記底(11)から前記底(12)に向って延びており、該薄板ストリップ(13)の幅寸法が半径方向に延びている形式のものにおいて、前記ドラム外套構造(13,14,29)を前記底(11,12)に固定するために前記ドラム外套構造(13,14,29)にも、配属された前記底(11,12)にも固定的に結合されかつそれでも旋回可能に構成された結合部材が設けられており、該結合部材が前記ドラム(5)の軸線を中心として円形に配置された結合アーム(18)から成っており、該結合アーム(18)がそれぞれの端部にて一方では前記ドラム外套構造(13,14,29)と可動に結合されかつ他方では配属された前記底(11,12)と可動に結合されており、該結合アーム(18)が半径方向ではなく、接線に対して0 ゚よりも大きいがしかし90 ゚よりも小さい角度を半径に対して成して延びていることを特徴とする、繊維製品、織布又はそれに類似したものを連続的に流過熱処理するための装置。
IPC (2件):
D06B 23/00 ,  D21H 25/16
FI (2件):
D06B 23/00 C ,  D21H 25/16
引用特許:
審査官引用 (3件)

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