特許
J-GLOBAL ID:200903093984703256

熱交換器の格子状伝熱管支持板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 重文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-035478
公開番号(公開出願番号):特開平8-226607
出願日: 1995年02月23日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 伝熱管の支持と振動抑制と熱交換を効果的に行い、スケール付着を防止し、製作コスト低減と伝熱管の強制支持とスケール除去を容易に行うことができる熱交換器の格子状伝熱管支持板を提供する。【構成】 伝熱管が円板の上面に設けた溝10の側面と円板の下面に設けた溝10の側面とに接触して、伝熱管の支持と振動抑制作用とが効果的に行われる。上面側の溝10と下面側の溝10との間に2次冷却材の流路が形成され、冷却材がそこを通って熱交換が容易に行われる。2次冷却材が円滑に通過し、滞留、濃縮が防止されて長期運転にスケールの付着が防止される。溝加工は、一般的な機械加工で為されるから加工、製作が容易で、製作時間が短縮されて、製作コストが低減する。上面と下面の溝の深さや交差角度が自由に変られるので、伝熱管の強制支持などに対応可能である。又スケールは化学洗浄等により除去可能である。
請求項(抜粋):
多数の伝熱管を整列状態に支持する熱交換器の格子状伝熱管支持板において、板の上面から板内部に向かって多数の溝を平行に設け、板の下面から板内部に向かって多数の溝を平行に且つ上記上面側の各溝に対して交差するように設けて、これら溝の間に伝熱管貫通穴を形成したことを特徴とする熱交換器の格子状伝熱管支持板。
IPC (3件):
F22B 37/20 ,  F22B 1/16 ,  G21D 1/00 GDP
FI (4件):
F22B 37/20 D ,  F22B 1/16 C ,  G21D 1/00 GDP Q ,  G21D 1/00 GDP S

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