特許
J-GLOBAL ID:200903093985428100

ベランダ等の断熱防水装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-142963
公開番号(公開出願番号):特開平8-333849
出願日: 1995年06月09日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 ベランダや陸屋根上を断熱防水施工するにあたり、短くかつ同じ長さを有する釘等の固定具を用いて断熱材ブロックを、作業性よくしかも充分な固定強度で取り付ける。また水勾配をとるために、断熱材ブロックの厚みが漸次変化しても、釘等の固定具には短い一定寸法の市販品を使用することができて、部品代が安くつき、断熱防水施工を安価に行なう。【構成】 ベランダ1等上において、隣り合う断熱材ブロック3同志の間に設けられた隙間5内に、左右両張出側縁部6bを有する横断面略U形の押え部材6が嵌め入れられる。押え部材6の底壁部6aが下地2上に載置された状態で釘等固定具13により下地2に固定され、押え部材6の左右両張出側縁部6bによって同側の断熱材ブロック3の側縁部が押え止められる。断熱材ブロック3には、予め合成樹脂被覆金属板よりなる防水材4が被せ止められるか、または押え部材6の取付け後に防水シートが張設される。
請求項(抜粋):
ベランダ(1) 等の防水すべき下地(2) 上に、合成樹脂被覆金属板よりなる防水材(4) が表面に接合された平面よりみて略方形の多数の断熱材ブロック(3) が敷設されている断熱防水装置であって、相互に隣り合う防水材被覆断熱材ブロック(3) (3) 同志の間に所要幅の隙間(5) が設けられ、該隙間(5)内に、左右両側に張出側縁部(6b)(6b)を有する横断面略U形の押え部材(6) が嵌め入れられ、該押え部材(6) の底壁部(6a)が下地(2) 上に載置された状態で釘等の固定具(13)により下地(2) に固定され、該押え部材(6) の左右両張出側縁部(6b)(6b)によってそれぞれ同側の防水材被覆断熱材ブロック(3) の側縁部が押え止められ、押え部材(6) を跨ぐように合成樹脂製の帯状連結シート(8) が被せられて、帯状連結シート(8) の両側縁部(8a)(8a)が、隣り合う防水材被覆断熱材ブロック(3) (3) の側縁寄り部分の防水材(4) (4) 表面にそれぞれ接合されている、ベランダ等の断熱防水装置。
IPC (5件):
E04D 11/00 ,  E04B 1/00 501 ,  E04B 1/80 ,  E04D 13/04 ,  E04F 15/00
FI (6件):
E04D 11/00 J ,  E04D 11/00 Q ,  E04B 1/00 501 M ,  E04B 1/80 T ,  E04D 13/04 J ,  E04F 15/00 G
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-108622

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