特許
J-GLOBAL ID:200903093985908897

画像濃度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-005499
公開番号(公開出願番号):特開平5-188710
出願日: 1992年01月16日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明は帯電デバイスを利用する印刷装置の画像濃度制御装置に関し、トナー濃度あるいは温度等の環境条件の影響を排除した画像濃度制御装置の提供を目的とする。【構成】 トナーマーク2を所要の周期にて形成するためのマーク形成クロック発生回路3と、前記周期に対応して形成されたトナーマーク2を光電センサ8により検出した出力電圧を予め前記低濃度領域内で設定した濃度閾値と比較して判定するマーク有無判定回路9と、当該マーク有無判定回路9が検出する‘有’の判定信号に対して漸減電圧波形を発生し、‘無’の判定信号に対して漸増電圧波形をそれぞれ直前の波形に連続して発生させるとともに、所要のオフセット電圧を付加して出力する三角波発生回路10とを設け、当該三角波発生回路10の出力を画像濃度の制御信号に適用して濃度の検出感度を向上させるように構成する。
請求項(抜粋):
レーザ光源(5)からの走査光と現像器(7)により感光ドラム(1)上のトナー画像と共に当該トナー画像の記録領域外の円周上にトナーマーク(2)を形成するに際し、前記トナーマーク(2)の濃度を前記トナー画像の濃度に比して低濃度領域に偏移して形成する静電画像記録装置の画像濃度制御装置において、前記トナーマーク(2)を所要の周期にて形成するためのマーク形成クロック発生回路(3)と、前記周期に対応して形成されたトナーマーク(2)を光電センサ(8)により検出した出力電圧を予め前記低濃度領域内で設定した濃度閾値と比較して判定するマーク有無判定回路(9)と、当該マーク有無判定回路(9)が検出する‘有’の判定信号に対して漸減電圧波形を発生し、‘無’の判定信号に対して漸増電圧波形をそれぞれ直前の波形に連続して発生させるとともに、所要のオフセット電圧を付加して出力する三角波発生回路(10)とを設け、当該三角波発生回路(10)の出力を前記静電画像記録装置の画像濃度の制御信号に適用することにより、濃度変化の検出感度を向上させたことを特徴とする画像濃度制御装置。
IPC (6件):
G03G 15/00 303 ,  B41J 2/52 ,  B41J 29/46 ,  G01N 21/47 ,  G03G 15/04 116 ,  G03G 15/08 115

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