特許
J-GLOBAL ID:200903093987556734

半導体装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-003540
公開番号(公開出願番号):特開平10-199829
出願日: 1997年01月13日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 Ti合金シリサイドの製造方法として、Ti合金をスパッタ成膜したサリサイドプロセスを用いると、合金種を変更する際にはTi合金ターゲットの変更が必要となり、生産性が低下する。【解決手段】 シリコン基板1にゲート酸化膜3、ポリシリコンゲート4、LDD拡散層5、ソース・ドレイン拡散層7からなるMOSトランジスタを形成し、全面にTi膜を形成してソース・ドレイン拡散層7とポリシリコンゲート4上をシリサイド化してTiシリサイド10を形成した後、このTiシリサイド9に対して合金種としてのWやTaをイオン注入し、その上でアニールを行ってイオン注入したWやTaをTiシリサイド10と反応させ、TiWxSiyやTiTaxSiy11を形成する。Ti合金のターゲットによるスパッタ成膜が不要となり、生産性が向上される。
請求項(抜粋):
シリコン基板の拡散層上やポリシリコン上にTi膜を成膜する工程と、熱処理して前記Ti膜とシリコンとを反応させてTiシリサイドを形成する工程と、前記Ti膜の未反応の部分を除去する工程と、前記Tiシリサイドに対してTi以外の高融点金属をイオン注入する工程と、このイオン注入した高融点金属をTiシリサイドと反応させるためのアニール工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
IPC (4件):
H01L 21/28 301 ,  H01L 21/265 ,  H01L 29/78 ,  H01L 21/336
FI (5件):
H01L 21/28 301 T ,  H01L 21/265 Z ,  H01L 29/78 301 P ,  H01L 29/78 301 G ,  H01L 29/78 301 S

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