特許
J-GLOBAL ID:200903093990395911
両側長下肢装具
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 武久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-175653
公開番号(公開出願番号):特開平6-114089
出願日: 1992年07月02日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 下肢麻痺者用交互歩行用装具で簡単な構成で摩擦損失が少なく、耐久性のすぐれた両脚間の連動機構を提供することを目的とする。【構成】 体幹装具2の後部に軸支され左右に延びクラッチ15を介在する連動軸9、この軸の両端に固定され互いに逆方向に軸に直角方向に延びる第1リンク部材10L,10R、その他端と股関節3の直下の点で下肢支柱4とを連結する第2リンク部材13L,13Rとを有し、第1、第2リンク部材、支柱及び体幹装具の4部材により構成される4本リンク機構を連動軸9で連動させ一方の脚を振出せば他方の脚が後退する如く連動させる。
請求項(抜粋):
体幹装具付き両側長下肢装具において、体幹装具の左右各側の股関節継手軸に揺動自在に結合された下肢支柱、体幹装具の後部に軸支され左右方向に延びる連動軸、該連動軸の両端に固定され該軸に直角に互いに概ね逆方向に延びる第1リンク、第1リンクの自由端と上記下肢支柱の股関節より下方に離れた点とに両端がピン結合された第2リンクを有し、上記第1リンク、第2リンク、下肢支柱及び体幹装具の四部材により構成され、下肢の動きに応じて変形する4本リンク機構が装具の左右両側に形成され、上記左右の4本リンク機構は、上記の連動軸を介して左右の下肢支柱の動きが交互歩行となる如く連動されるとともに、上記連動軸の中間にクラッチを設けたことを特徴とする両側長下肢装具。
IPC (3件):
A61H 3/00
, B25J 5/00
, B25J 13/08
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