特許

J-GLOBAL ID：200903093992790575

蛍光体

発明者： 倉地 敏明 ,  大竹 史郎 ,  武内 徹二 ,  堀井 滋 ,  松岡 富造
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 滝本 智之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-258086
公開番号（公開出願番号）：特開平10-102054
出願日： 1996年09月30日
公開日（公表日）： 1998年04月21日
要約：

【要約】【課題】 マンガン付活ゲルマン酸蛍光体の組成の最適化と、元素の置換およびフラックスまたは共付活剤を用いて輝度を向上する方法を提供する。【解決手段】 マンガン付活量を1%以下とし、弗化マグネシウムの混合量を0.5モルより多くすることにより、従来よりも高輝度のマンガン付活ゲルマン酸蛍光体が得られる。また、弗化マグネシウムの一部または全部を他のハロゲン化マグネシウムで置換すると、輝度が向上する。また、三酸化二ランタンを0.001モル以上加えて焼成することにより輝度が向上できる。また、ゲルマニウム原子の一部または全部を他のIV族元素の組合せで置換すると、輝度が向上する。

請求項（抜粋）：

加熱により酸化マグネシウムとなるマグネシウム化合物と弗化マグネシウムと酸化ゲルマニウムおよびマンガン化合物を加熱焼成して得られる蛍光体で、マンガンの付活量xがゲルマニウム原子に対して0.1原子%以上1原子%未満であることを特徴とする蛍光体。

IPC (4件)：

C09K 11/66 CPG ,  C01G 17/00 ,  C04B 35/04 ,  C09K 11/08

FI (4件)：

C09K 11/66 CPG ,  C01G 17/00 ,  C09K 11/08 B ,  C04B 35/04 Z

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭54-158387
  
• 特開昭61-273846
  
• 特公昭33-009677
  
• 特公昭48-034120