特許
J-GLOBAL ID:200903093995495370
バスリセット・システム及び方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山下 穣平
, 志村 博
, 永井 道雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-082996
公開番号(公開出願番号):特開2007-257462
出願日: 2006年03月24日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】信号線を増やすことなく、バス接続された個別のターゲット装置にリセットを発行するバスリセット・システムを提供する。【解決手段】リセット制御装置10は、クロック信号線2に接続されるターゲット装置20,30,40に共通な一定周期間隔でクロック信号を送出し、バスに接続されるターゲット装置とリセット有効時間とが関連付けて記憶される記憶部13から読み出した任意のアサート時間でリセット信号線1にリセット信号を出力し、ターゲット装置20は、リセット信号線を監視して、リセット信号線がアサートされると、カウンタ21の動作を開始させ、クロック信号の回数をカウントし、リセット信号線がデアサートされるとカウンタの動作を停止させ、リセット有効時間をクロック周期の回数で記憶する記憶部23内の値とカウンタ21の値とを比較し、値が同じであった場合は、自装置をリセットする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
リセット制御装置と、複数のターゲット装置とがバスで接続されたシステムにおいて、
前記リセット制御装置は、リセット信号線を任意の時間アサートするリセット信号を出力するリセット信号発生部と、
クロック信号線に接続されるターゲット装置に共通な一定周期間隔でクロック信号を送出するクロック信号発生部と、
バスに接続されるターゲット装置とリセットが有効となるリセット信号のアサート時間とが関連付けて記憶される第1の記憶部とを備え、
前記各ターゲット装置は、リセットが有効となるリセット信号のアサート時間をクロック周期の回数で記憶する第2の記憶部と、
クロック信号を検出する機能を有し、リセット処理部の指示により動作を開始し、停止の指示を受けるまでのクロック信号の回数をカウントするカウンタと、
リセット信号線を監視して、リセット信号線がアサートされると前記カウンタを動作させ、リセット信号線がデアサートされると前記カウンタの動作を停止させ、リセット信号線がデアサートされた時に、前記カウンタの値と第2の記憶部内の値とを比較し、値が同じであった場合は、自装置をリセットするリセット処理部とを備えることを特徴とするバスリセット・システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
5B054AA08
, 5B054AA11
, 5B054AA13
, 5B054BB06
, 5B054CC04
, 5B054CC09
, 5B054DD08
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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