特許
J-GLOBAL ID:200903093995880281

光学系及び原子発振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  須澤 修 ,  宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-077417
公開番号(公開出願番号):特開2009-231688
出願日: 2008年03月25日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】リペアコストを低減した原子発振器の光学系を提供する。【解決手段】この光学系1は、波長が異なるコヒーレント光としての2種類の共鳴光を入射したときの量子干渉効果による光吸収特性を利用して発振周波数を制御する原子発振器100の光学系1であって、共鳴光2aを出射するコヒーレント光源2と、コヒーレント光源2の出射側に配置されガス状の金属原子を封入すると共に、金属原子ガス中に共鳴光を透過させるガスセル5と、ガスセル5を透過した光を検出する光検出器(光検出手段)6と、ガスセル5を所定の温度に加熱するヒータ(加熱手段)3、4、と、ガスセル5とヒータ3、4とを一体に構成したガスセルコンポーネント9を挿抜可能とするホルダ7と、光検出器6の出力信号により、発振周波数を制御する周波数制御回路8と、を備えて構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
波長が異なるコヒーレント光としての2種類の共鳴光を入射したときの量子干渉効果による光吸収特性を利用して発振周波数を制御する原子発振器の光学系であって、 前記共鳴光を出射するコヒーレント光源と、 前記コヒーレント光源の出射側に配置されガス状の金属原子を封入すると共に、該金属原子ガス中に共鳴光を透過させるガスセルと該ガスセルを所定の温度に加熱する加熱手段とを一体に構成したガスセルコンポーネントを挿抜可能とするホルダと、 前記ガスセルコンポーネントを透過した光を検出する光検出手段と、 を基板上に配置し、 前記加熱手段に電力を給電する加熱電極を設け、前記ガスセルコンポーネントが前記ホルダに挿入されたときに、前記加熱電極と接触して前記加熱手段に電力を給電するホルダ電極を前記ホルダに備えたことを特徴とする原子発振器の光学系。
IPC (1件):
H01S 1/06
FI (1件):
H01S1/06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • US6806784B2

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