特許
J-GLOBAL ID:200903093997551781
重合体の製造法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-324032
公開番号(公開出願番号):特開平5-132546
出願日: 1991年11月13日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 良好な流動性および低複屈折性を示し、開環重合体の水素添加物を射出成形する際においてシルバーストリークやゲルが発生しない重合体を製造するための製造法を提供することにある。【構成】 下記化1で表わされる特定単量体をメタセシス開環重合させる開環重合工程を含む重合体の製造法であって、開環重合工程において、分子量調節剤として芳香族ビニル化合物および/またはアクリル酸エステルを用い、ノルボルネン誘導体よりなる単量体を、連続的あるいは断続的に反応系に添加しながら開環重合反応を進行させることを特徴とする。〔化1中、AおよびBは水素原子または炭素数1〜10の炭化水素基、XおよびYは水素原子、ハロゲン原子または一価の有機基、mは0または1である。〕【化1】
請求項(抜粋):
下記化1で表わされる少なくとも1種のノルボルネン誘導体よりなる単量体を、メタセシス触媒および分子量調節剤の存在下にメタセシス開環重合させる開環重合工程を含む重合体の製造法であって、前記開環重合工程において、分子量調節剤として、芳香族ビニル化合物およびアクリル酸エステルよりなる群から選ばれる少なくとも1種を用い、ノルボルネン誘導体よりなる単量体を、連続的あるいは断続的に反応系に添加しながら開環重合反応を進行させることを特徴とする重合体の製造法。【化1】〔化1中、AおよびBは水素原子または炭素数1〜10の炭化水素基であり、XおよびYは水素原子、ハロゲン原子または一価の有機基を示し、mは0または1である。〕
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