特許
J-GLOBAL ID:200903093998272908

同軸芯上にあり相対して軸対称な部品断面間のパッキン構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-336857
公開番号(公開出願番号):特開2001-173855
出願日: 2000年11月06日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】 ガス浸透耐性、高温領域までの温度耐性、耐圧性、さらに特に二酸化炭素形態の冷媒に対する溶剤耐性を備えたパッキン構造を提供する。【解決手段】 パッキンリング10が、少なくとも2個の波形山部分12と、それらの互いに向かい合う側面同士をつなぐ波形移行部11とからなる金属波形部材から構成され、波形山部分が、非圧縮性フレキシブル固形物13で完全に充満され、波形部材が、軸方向圧縮及びそれによって生じるパッキンリングの軸方向及び径方向の変形とによって、パッキンケース5の、それぞれ対応するとともに径方向に互いに離れた壁部8,9と密接状態になる。
請求項(抜粋):
対向した部品(1,2,22,23)における、互いに同軸芯上で軸対称的な部品断面間のパッキン構造であって、その際これらの部品(1,2,22,23)が協働して、径方向及び軸方向に互いに離れた金属製壁部(6,7,8,9,27,28,29,30)によって形成されるパッキンケース(5,26)を作り出すとともに、前記パッキンケース(5,26)内部を密封するため、前記壁部(6,7,8,9,27,28,29,30)に接当するパッキンリング(10,31)が配設されているものにおいて、前記パッキンリング(10,31)が、少なくとも2個の波形山部分(12,33)ないしは谷部分と、それらの互いに向かい合う側面同士をつなぐ波形移行部(11,32)とからなる金属波形部材(10,31)から構成され、前記波形山部分(12,33)ないしは谷部分が、非圧縮性フレキシブル固形物(13,34)で完全に充満され、前記波形部材(11,12,32,33)が、軸方向圧縮及びそれによって生じるパッキンリング(10,31)の軸方向及び径方向の変形とによって、少なくとも前記パッキンケース(5,26)の、それぞれ対応するとともに径方向に互いに離れた壁部(8,9,29,30)と密接状態になることを特徴とするパッキン構造。
IPC (4件):
F16L 23/16 ,  F16J 15/06 ,  F16J 15/08 ,  F16J 15/10
FI (4件):
F16J 15/06 L ,  F16J 15/08 L ,  F16J 15/10 L ,  F16L 23/02 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-314778

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