特許
J-GLOBAL ID:200903094003313409

樹脂成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-027511
公開番号(公開出願番号):特開2004-237500
出願日: 2003年02月04日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】複雑な形状の樹脂成形品を製造する場合、特別な金型を使用する必要があるのでコストが嵩む。【解決手段】カートリッジ本体2とサイドカバー3とを一体的に接合してなるトナーカートリッジの製造方法であって、嵌合凹部21をカートリッジ本体2の成形と共に成形し、中央部にテーパ穴37を有する嵌合凸部31をサイドカバー3の成形と共に成形し、カートリッジ本体2の嵌合凹部21とサイドカバー3の嵌合凸部31とを嵌め合わせ、これらの間にテーパ穴37の一端に連通する空隙Sを形成し、相互に嵌め合わされたカートリッジ本体2とサイドカバー3とを治具を介して保持した状態にて空隙S内に溶融樹脂41′を注入するための注入ノズル55の先端をテーパ穴37の他端に押し当て、注入ノズル55からテーパ穴37内および空隙S内に溶融樹脂41′を充填して嵌合凹部21と嵌合凸部31とを一体的に接合する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
第1の樹脂成形部品と第2の樹脂成形部品とをこれらの接合部を介して一体的に接合してなる樹脂成形品の製造方法であって、 前記接合部としての嵌合凹部を前記第1の樹脂成形部品の成形と共に成形するステップと、 中央部に貫通穴を有する前記接合部としての嵌合凸部を前記第2の樹脂成形部品の成形と共に成形するステップと、 前記第1の樹脂成形部品の前記嵌合凹部と前記第2の樹脂成形部品の嵌合凸部とを嵌め合わせ、これらの間に前記貫通穴の一端に連通する空隙を形成するステップと、 相互に嵌め合わせて前記空隙が形成された前記第1の樹脂成形部品と前記第2の樹脂成形部品とを治具を介して保持するステップと、 前記治具を介して保持された前記第1の樹脂成形部品および前記第2の樹脂成形部品に対し、前記空隙内に溶融樹脂を注入するための注入ノズルの先端を前記貫通穴の他端に押し当てるステップと、 前記注入ノズルから前記貫通穴内および前記空隙内に溶融樹脂を充填し、この溶融樹脂により前記嵌合凹部と前記嵌合凸部とを一体的に接合するステップと を具えたことを特徴とする樹脂成形品の製造方法。
IPC (3件):
B29C45/14 ,  B29C45/26 ,  B29C65/70
FI (3件):
B29C45/14 ,  B29C45/26 ,  B29C65/70
Fターム (31件):
4F202AD24 ,  4F202AD35 ,  4F202AH42 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CB20 ,  4F202CK06 ,  4F202CK25 ,  4F202CK90 ,  4F202CL42 ,  4F202CQ05 ,  4F206AD24 ,  4F206AD35 ,  4F206AH42 ,  4F206JA07 ,  4F206JB20 ,  4F206JQ57 ,  4F206JQ62 ,  4F206JQ90 ,  4F211AD24 ,  4F211AG06 ,  4F211AG07 ,  4F211TA08 ,  4F211TC14 ,  4F211TC16 ,  4F211TD15 ,  4F211TH18 ,  4F211TH20 ,  4F211TJ22 ,  4F211TN78 ,  4F211TN82

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