特許
J-GLOBAL ID:200903094005321387

光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-022743
公開番号(公開出願番号):特開2005-215387
出願日: 2004年01月30日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】 色収差を始めとする諸収差を良好に補正すると共に、製造が容易で、耐環境性に優れたコンパクトなテレフォトタイプの光学系を提供すること。【解決手段】 光学系中に、光入射側と光射出側が共に屈折面であり、アッベ数をνd、部分分散比θgd、θgFとするとき、 νd<30 θgd<-3.333×10-3・νd+1.40 θgF<-2.615×10-3・νd+0.67なる条件を満足する固体材料から形成される屈折光学素子GITを光軸と瞳近軸光線の交わる点をPとしたとき、屈折光学素子GITを点Pより拡大側に配置した場合は、屈折光学素子GITに負の屈折力を与え、屈折光学素子GITを点Pより縮小側に配置した場合は、屈折光学素子GITに正の屈折力を与えて設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光軸と瞳近軸光線の交わる点をPとするとき、点Pより拡大側で近軸軸上光線がレンズ面を通過する光軸からの高さの最大値が、点Pより縮小側で近軸軸上光線がレンズ面を通過する光軸からの高さの最大値よりも大きい光学系において、 g線、d線、F線、C線に対する材料の屈折率をそれぞれNg、Nd、NF、NCとし、 νd=(Nd-1)/(NF-NC) θgd=(Ng-Nd)/(NF-NC) θgF=(Ng-NF)/(NF-NC) とおくとき、 νd<30 θgd<-3.333×10-3・νd+1.40 θgF<-2.615×10-3・νd+0.67 を満足する固体材料から形成される屈折光学素子GITであって、該屈折光学素子GITの屈折力を拡大側と縮小側の2つの屈折面が共に空気に面するとしたときの屈折力の合成とするとき、 点Pより拡大側に負の屈折力の1以上の屈折光学素子又は/及び点Pより縮小側に正の屈折力の1以上の屈折光学素子が設けられていることを特徴とする光学系。
IPC (2件):
G02B13/00 ,  G02B13/18
FI (2件):
G02B13/00 ,  G02B13/18
Fターム (25件):
2H087KA01 ,  2H087KA06 ,  2H087KA08 ,  2H087KA15 ,  2H087LA01 ,  2H087PA11 ,  2H087PA16 ,  2H087PB14 ,  2H087PB15 ,  2H087QA02 ,  2H087QA07 ,  2H087QA12 ,  2H087QA14 ,  2H087QA22 ,  2H087QA25 ,  2H087QA34 ,  2H087QA41 ,  2H087QA42 ,  2H087QA45 ,  2H087QA46 ,  2H087RA05 ,  2H087RA12 ,  2H087RA13 ,  2H087RA32 ,  2H087RA43
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特公昭60-49883号公報
  • 特公昭60-55805号公報
  • 防振機能を有したインナーフォーカス式の光学系
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-299573   出願人:キヤノン株式会社
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審査官引用 (3件)
  • 撮影光学系
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-063289   出願人:キヤノン株式会社
  • 望遠レンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-231336   出願人:旭光学工業株式会社
  • 光学材料及びそれを用いた光学系
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-042600   出願人:キヤノン株式会社

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