特許
J-GLOBAL ID:200903094005891264

内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-199116
公開番号(公開出願番号):特開2005-036697
出願日: 2003年07月18日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】高出力の内燃機関において、高負荷時におけるバルブの傘部の温度低下を図り、かつ低温始動時の排気ガスの温度上昇遅れを防止して排気ガス浄化用の触媒を迅速に活性化できる内燃機関を提供する。【解決手段】排気バルブ3の傘部3aからステム部3bにかけて穿設した中空部4内に冷媒15を封入した中空バルブとし、傘部3aがステム部3bよりも上方に位置となるように配置する。内燃機関が停止して冷媒が固化した状態では中空部4の傘部3a側が中空状態となり、内燃機関を始動した際の冷媒15による燃焼ガスの熱伝達が抑制されるので、低温始動時の排気ガスの温度上昇遅れが防止でき、排気ガス浄化用の触媒を迅速に活性化することが可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
排気バルブおよび吸気バルブの少なくとも一方のバルブを、傘部からステム部にかけて穿設した中空部内に冷媒を封入した中空バルブとした内燃機関において、 上記中空バルブは、上記傘部がステム部よりも上方に位置するように配置したことを特徴とする内燃機関。
IPC (1件):
F01L3/14
FI (1件):
F01L3/14

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